A-TOM ART AWARD 2025の公募が始まりました！若手アーティストの挑戦を応援

A-TOM ART AWARD 2025 公募開始

株式会社アトムが主催する「A-TOM ART AWARD 2025」の公募が、6月23日から8月24日まで行われます。このアワードは、若手アーティストの育成を目指し、文化を通じた地域活性化を図るものです。特に、全国で活動する学生アーティストが対象となります。

テーマと応募方法

今年で第8回目を迎える本アワードのテーマは「Humaning-人間すること-」です。このテーマのもと、アート作品を募集中で、形式は平面、立体、映像、インスタレーションなどジャンルを問わず、多様な作品を受け付けています。応募は未発表の作品に限られ、ひとりまたは1グループにつき1点の応募が可能です。

応募者は、9月25日に行われる最終選考に参加し、プレゼンテーションを行う必要があります。結果発表は9月30日に行われ、受賞者によるグループ展が11月7日から22日まで、開催場所のコートヤードHIROOにて行われる予定です。

賞と副賞

受賞者には賞金として20万円が贈呈され、さらに副賞として「コートヤードHIROO賞」や「LOCAL AWAKEN賞」も用意されています。これにより、受賞者は2026年にそれぞれの賞の条件を満たすアートプログラムを実施する機会を得ることができます。これにより、さらなる活動の場を広げることが期待されています。

審査員紹介

審査員には、富山県美術館で学芸員として活躍する麻生恵子氏、プロデューサーとして様々なアート関連企画に携わってきた伊東順二氏、東京大学でインタラクティブ・メディアの教育を行う筧康明氏など、多彩なバックグラウンドを持つ専門家が揃っています。彼らは審査を通じて、作品の独自性や社会への影響に焦点を当てることで、受賞者を選出する役割を果たします。

応募の詳細と受付

応募は特設サイトから行うことができ、Googleアカウントを持っていない方はメールでも受付が可能です。必要事項には、氏名やアーティスト名、所属学校、連絡先などが含まれています。また、応募作品の提出には指定形式の画像や動画も求められているため、準備が必要です。

このA-TOM ART AWARD 2025は、若手アーティストが新たな表現の場を得る貴重な機会です。都市や地域の活性化を図るとともに、アートを通じて人々を繋げる活動の一環として、大いに期待されるイベントとなっています。興味のある方は、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか。