産業発展への道!ネパールと株式会社ラストパートナーの新たな一歩
2023年、株式会社ラストパートナーがネパールにおける特定技能人材の送り出しキャンペーンを加速するため、現地の日本語学校であるShirakawa Japanese Language Center & Cultural Academy Kalankiとの業務提携を発表しました。この提携により、ネパールの若者たちが日本での就業機会を得るための道が一層広がります。
特定技能人材とは?
特定技能人材とは、日本での労働市場において求められる専門技能を持った外国人を指します。この制度は、日本語学校を卒業した外国人が特定技能試験に合格することで、日本での職業に就くことを可能にします。近年、日本国内の労働力不足が深刻化しており、特定技能人材の採用が急務とされています。実際、特定技能人材を受け入れる業種は2024年3月から新たに自動車運送業が追加され、ますます外国人労働者の需要が高まる見通しです。
ラストパートナーとの提携の意義
株式会社ラストパートナーは2021年に設立され、代表取締役の土岐誠と副代表の宮田澪が運営しています。宮田さんはネパール系のハーフであり、ネパールの文化や言語、国民性を深く理解しています。彼は現地での人材マネジメントを行い、スムーズな人材の移行を図ります。これまでの経験から、彼は現地の悪質な業者の問題もよく知っており、透明性のある運営が重要だとの認識を持っています。
この提携により、ラストパートナーはネパールの優れた人材を日本に特化した形で育成し、雇用機会を提供しようとしています。具体的には、毎月500名、年間6000名の特定技能人材を育成する計画を掲げています。
ネパール人材への期待
ネパールは発展途上国であり、海外での就業機会を求める若者が多い国です。特に日本は、季節を感じる独自の文化やおもてなしの精神があり、日本での生活は貴重な経験となるでしょう。もちろん、日本の文化や言語には多くのハードルが存在しますが、ラストパートナーはそのサポートを行い、ネパール人が安心して働ける環境を提供することを目指しています。
最後に
株式会社ラストパートナーは「選択肢と笑顔に溢れた世界の実現」をミッションとして掲げています。今後もネパールとのつながりを持ちながら、日本における人材不足解消のための努力を続けていく意向を示しており、業界全体の健全な拡大を図っています。これにより、日本の企業とネパールの人材が新たなチャンスと成長を享受できる未来を描いています。
【会社概要】
株式会社ラストパートナーは、東京都港区に本社を置く企業で、成長を続けています。ネパールと日本の架け橋としての役割を果たすことを目指し、今後も活動を進める予定です。