注目のビジネス書『LISTEN』
2021-09-03 06:00:02
注目のビジネス書『LISTEN』が早くも4刷達成!篠田真貴子さんの監訳が光る!
注目のビジネス書『LISTEN』が早くも4刷達成!
エール株式会社の取締役、篠田真貴子さんが監訳した書籍『LISTEN』が、発売からわずか時間で4度目の増刷を果たしました。これにより、累計発行部数は25,000部を超え、広がりを見せています。この成長の背景には、現在の社会が抱える「聞く」ことへの関心の高まりがあります。
『LISTEN』の魅力とは?
原著は、ニューヨーク・タイムズ紙や英エコノミスト紙で活躍するジャーナリスト、ケイト・マーフィー氏によるもので、彼女はアメリカの日常生活を鮮やかに描写しています。書籍は18章から成り、具体的なエピソードを通じてコミュニケーションの核心である「きく」という行為に迫ります。
この本が特に注目される理由は、篠田さんが前書きで述べているように、多くの人が「話すこと」や「伝えること」に重きを置いている一方で、実は「聞くこと」が人間関係をより豊かにする要素であるということに気づかせてくれる点にあります。特に、このコロナ禍においては、家族や職場でのコミュニケーションの在り方が問われているだけに、読者たちの共感を呼んでいるのです。
聞くことの重要性
篠田さんは、書籍が増刷に至ったことについて、「聞くこと」にこれほど多くの興味が寄せられていることが驚きだとコメントします。話す技術の研鑽だけでなく、聞く技術に目を向けることが重要であると提唱しています。「聞くことは誰でも練習をすることで、徐々にできるようになる」と篠田さんは力説しており、読者たちも、自身の聞き方を見直すきっかけにしたいという声が多く寄せられています。
特に、これまで気に留めなかった「聞き方」に意識を向けることで、周囲との関係性が豊かになるという視点が、多くの人々に新鮮な気づきをもたらしています。また、リモートワークや家庭内での交流が増えたこの時期にこそ、聞く力の重要性が再認識されています。
読者の反響
多くの著名人からも感想が寄せられています。例えば、VOOXの編集長である岩佐文夫さんは、「長年わかっているつもりだった『人の話を聞く』ことの大切さを、この書籍は徹底的に叩き込んでくれる」と述べています。一方、コルクの代表である佐渡島康平さんは、「多くの人は聞いているようで実際には聞けていないことを痛感した」と語ります。このような反響が、この書籍のさらなる広まりにつながっているのです。
書籍の概要
篠田さんが監訳した『LISTEN』は、2021年8月5日に発売され、以降多くの支持を集めています。現時点で、Amazonでは環境とビジネスの部門でベストセラー1位を獲得し、書店でもランキング入りを果たしています。この書籍のページ数は504で、定価は2,420円(税込)。興味を持っている方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
篠田真貴子のプロフィール
篠田真貴子さんは、エール株式会社の取締役であり、オンライン1on1サービス「YeLL」を通じて企業の組織改革を支援しています。彼女は、これまでプロフェッショナルなキャリアを経て、現在では「聴き合う組織」の推進に向けた取り組みを行っています。慶應義塾大学を卒業後、ペンシルバニア大学のウォートン校でMBAを取得しており、これまでに多くの企業で管理職を務めてきました。
まとめ
篠田真貴子さんの監訳による『LISTEN』は、人とのコミュニケーションをより深めるための一助となる一冊です。これをきっかけに、聞くことの重要性に気づき、日常の中で実践してみることが多くの方にとっての新たなスタートとなることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
エール株式会社
- 住所
- 東京都品川区東五反田1丁目10番8号五反田S&Lビル4F
- 電話番号
-
03-6455-3837