エネチェンジと協業
2025-05-15 15:51:16

ENECHANGEとインフォメティスが電力系統課題解決に向けた協業を開始

ENECHANGEとインフォメティスが電力系統課題解決に向けた新たな連携を発表



ENECHANGE株式会社とインフォメティス株式会社は、両社が持つリソースと技術を活かして、電力系統が抱える課題を共同で解決するための協業を開始しました。これにより、需要家向けサービスの向上と、再生可能エネルギーの活用が期待されています。

目指す未来とは?



ENECHANGEは、「エネルギーの未来をつくる」をミッションとして掲げ、2015年から消費者や電力事業者向けに各種サービスを提供しています。特に、「エネルギープラットフォーム事業」においては、電力・ガス会社の最適選択をサポートし、また、「エネルギーデータ事業」においてはクラウド型のDXサービスを導入しています。その成果を基に、両社は「DR(デマンドレスポンス)」や「VPP(バーチャルパワープラント)」の活用が必要であるとの認識を共有し、協力を決定しました。

覚書の締結とその内容



協業に関する覚書が正式に締結され、ENECHANGEのDRサービス「エネチェンジクラウドDR」にインフォメティスの「簡易電力使用状況見える化サービス(NILM Lite)」を統合することが決定しました。これにより、需要家の積極的な参加を促し、持続可能なエネルギーシステムの実現に貢献することが目的です。

エネチェンジクラウドDRの特長



「エネチェンジクラウドDR」は、小売電気事業者がドラサービスを導入する際に必要な機能をパッケージ化したSaaS型のサービスです。低圧需要家から高圧需要家まで幅広いニーズに応えることができ、コスト削減と迅速な導入が可能です。また、各事業者の特性に応じたカスタマイズにも対応しています。

主要機能:

  • - 自動連携機能
  • - ベースラインとシフト量計算
  • - ポイント付与計算
  • - 管理及び分析画面の提供
  • - ユーザーマイページやメール通知機能
  • - オプションでのネイティブアプリや自動制御機能

NILM Liteの導入とその利点



インフォメティスの「NILM Lite」は、スマートメーターから得られる30分単位の電力使用量データをAIで解析し、家庭における電力消費を視覚化します。これにより、家庭内のエネルギー管理が容易になり、需給プロファイリングや料金プランの策定が進みます。

インフォメティスの理念に基づき、エネルギーデータを活用した新たなサービスの創出を目指しています。これにより、持続可能な社会の実現が期待されています。

企業情報



ENECHANGE株式会社は、東京都中央区に本社を置き、脱炭素社会をデジタル化によって推進する企業です。2015年の設立以来、急成長を遂げており、そのルーツはイギリス・ケンブリッジにあります。一方、インフォメティス株式会社は、エネルギーデータとAIを基盤とし、「エネルギーデータの力で、暮らしの未来を変えていく」というミッションのもと様々なソリューションを提案しています。

この協業は、電力系統の安定化や再生可能エネルギーの活用促進につながることを期待されており、今後の展開に注目です。

【参考リンク】
エネチェンジ公式サイト
インフォメティス公式サイト


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会社情報

会社名
ENECHANGE株式会社
住所
東京都中央区京橋3-1-1 WeWork東京スクエアガーデン14F
電話番号

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