ブルックスグループの新たなビジョン
10月22日に開催された『第10回「ドリップコーヒーの日」記念イベント』にて、ブルックスグループは2028年に迎える創立60周年に向けた展開を発表しました。本社を神奈川県横浜市に置くこの企業は、今年57周年を迎え、「おいしさのその先へ」というキャッチフレーズを掲げて、健康志向の商品開発に力を入れています。
健康への取り組み
2013年にスタートした「ウェルネス事業」は、2018年には未病改善のための施設「BIOTOPIA」を開設し、現在は「ウェルライフサプリ」をテーマにした商品群を展開。これにより、コーヒーやお茶、健康商材の提供を進めており、昨年リニューアルした「ビオトピアマルシェ セレクトモール」では、健康商品を扱う多くの生産者が直接出品できる仕組みを構築しました。
新商品の展開
今後の展開として、2025年には新商品のリリースを予定しており、特に気候変動に配慮したラインナップが予定されています。例えば、冷たい夏にぴったりの『太陽のブルマンアイスブレンド』や、熱中症対策飲料の『抹茶&青梅プラス塩』など、健康的かつ美味しい商品が多数登場。
アイスブレンド
『太陽のブルマンアイスブレンド』は、高級コーヒー「ブルーマウンテン」と厳選したアラビカ豆を使用しており、急冷式で本格的なアイスコーヒーを家庭で楽しめることが特長です。焙煎度や豆の挽き方にもこだわり、酸味を控えた深いコクと苦味が楽しめます。
熱中症対策
一方、2025年に販売が予定されている『抹茶&青梅 プラス塩』は、熱中症予防を意識した商品。水で簡単に溶けるリフレッシュティーであり、必要な水分、塩分、ビタミンCを効率よく補給できるドリンクです。
酵素ドリンク
さらに10月1日には、80種類の野草や果物を使用した『野草酵素de美人』が発表される予定です。このドリンクは長期間発酵・熟成させたもので、ナチュラルな素材からの栄養価が注目されています。
モールとフルフィルメント機能
昨年12月に登場した「ビオトピアマルシェ セレクトモール」では、出品者が自ら商品を掲載できる仕組みを構築しました。2026年にはフルフィルメント機能を導入し、在庫管理や発送業務の手間を大幅に削減する予定で、これにより出品者が商品開発やサービス向上に専念できる環境を整えていく方針です。
健康を考えた未来の展望
ブルックスグループは、「ビオトピアマルシェ セレクトモール」を、日本を代表するヘルスケアモールへと成長させ、出品者の事業拡大とお客様への新しい健康体験を提供し続ける予定です。顧客にはAIによるパーソナライズ提案やファンイベントを通じて、新しい出会いを提供し、出品者には多様な支援を行うことで、共に成長することを目指しています。
「未病の日」イベント
2026年3月20日には、「未病の日」に向けた春の大型イベントを開催予定です。このイベントでは健康をテーマにしたコンテンツが用意されています。参加者は、美しい健康的な生活を目指すための体験を楽しめる機会です。
ブルックスグループは、今後もコーヒーを通じて人々の健康と生活の質を高めるための取り組みを続けていくでしょう。今後の展開が楽しみです。