小野測器の環境への挑戦
2025-07-07 15:31:21

小野測器が掲げる2030年カーボンニュートラル達成への取り組み

小野測器が展開するカーボンニュートラルへの道



本日、7月7日はクールアース・デーとして、地球環境について見直す大切な日です。この日を契機に、株式会社小野測器は2030年に向けたカーボンニュートラル実現の取り組みを発表しました。大越祐史社長は、同社の環境保全に向けた活動の重要性を強調し、客観的かつ長期的な視点からの進行を約束しています。

環境への真摯な姿勢



小野測器は2030年までにCO2排出量を実質ゼロにすることを目標として掲げ、これを実現するための取り組みを「小野測器グリーン・ファクトリー活動」と名付けて推進しています。この活動は、2024年から本格的に開始され、同社の全業務にわたるサステナビリティへの対応を目指しています。特に、全日本スーパーフォーミュラ選手権とのパートナーシップ契約を結び、同選手権におけるCO2排出量のカーボンオフセットを実現する活動も行っています。

具体的な取り組み



小野測器はすでにいくつかの具体的な施策を打ち出しています。例えば、宇都宮テクニカル&プロダクトセンターにおいては、太陽光発電設備を導入し、自家発電によって年間約20万kWhを自社で賄うことができています。また、EV用充電設備も設置し、顧客や社員が利用できる環境を整えています。さらに、工場内の照明をLEDに切り替えることで、年間約77トンのCO2削減に成功しています。

社内での啓蒙活動にも力を入れ、2024年からは「おのそっきの森植樹イベント」を定期的に開催する計画があります。地域の環境保全に貢献し、社員の環境意識を高めることが狙いです。

カーボンオフセットの重要性



小野測器は2025年シーズンにおけるSUPER FORMULAの参加車両から発生するCO2排出量174トンを、保有するJ-クレジットを用いてオフセットしています。この取り組みは、将来的により多くのパートナーシップを通じて拡大することが期待されています。特に、J-クレジットとは環境省、経済産業省、農林水産省によって認証された温室効果ガス排出削減のための制度であり、これを活用することで、持続可能なビジネスモデルが構築できます。

小野測器の未来



社内全体の取り組みを通じて、2024年には2022年比でCO2排出量を51%削減し、2025年にはさらに59%の削減を見込んでいます。社員一人ひとりが環境への配慮を持ち続け、持続可能な社会の実現を目指す姿勢が同社の特色です。

クールアース・デーの意義



2008年のG8サミットで日本が開催された日を「クールアース・デー」と定め、環境への取り組みを一層重要視しています。この日を通じて、地球環境の保全に向けた意識を再確認することが求められています。

まとめ



小野測器の取り組みは、ただ環境問題に対する意識を高めるだけではなく、具体的な施策を通じて実際に環境改善に貢献しています。2030年のカーボンニュートラル達成を目指し、今後の活動にも注目が集まっています。サステナビリティへの道を進む小野測器から、今後も目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社小野測器
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-3-3横浜コネクトスクエア12F
電話番号
045-935-3888

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