味の兵四郎 シンガポール
2025-06-26 10:58:04

福岡の食品メーカー味の兵四郎がシンガポールに現地法人設立

福岡の食品メーカー味の兵四郎がシンガポールに現地法人設立



福岡を拠点とする株式会社味の兵四郎が、シンガポール支店を現地法人化し、2025年7月1日から『HYOSHIRO SINGAPORE PTE.LTD.』として新たなスタートを切ります。この動きは、現地の需要の高まりに応じたものであり、日本の食文化を東南アジアに広げる大きな一歩です。

シンガポールにおける足跡



味の兵四郎は、2007年からシンガポールの日系百貨店で催事販売を行い、現地の消費者から高い評価を受けてきました。2016年には、伊勢丹スコッツ店に初の海外支店を開設し、そこで主力商品である『あご入兵四郎だし』が大変好評を博しています。この製品は、手軽に使えて美味しいだしとして、シンガポールの人々に親しまれています。また、『えろーうもおてごめんつゆ』や『手延べ 細うどん』といった人気商品も、現地での需要が高まり、業績は着実に伸びています。

さらに、伊勢丹スコッツ店に和をテーマにした木彫の店舗が設置され、多くの訪問者に好評を得ています。これにより、味の兵四郎はシンガポールにおける知名度を増しており、今後も成長が期待されています。

現地法人設立の意義



シンガポールを中心にビジネスを展開することは、東南アジア全体へのアクセスを容易にするための戦略的な選択です。この地域の安定した政治環境と健全な経済は、ビジネスにとって非常に魅力的な条件です。交通網や通信インフラも整備されており、今後のビジネスネットワークの拡大にぴったりの位置付けです。味の兵四郎では、現地法人設立を通じて、日本の食文化をさらに広めることを目指しています。

また、今回の法人化は、伊勢丹スコッツ店での売上を増加させるための新しい取り組みや企画を進めるためでもあります。日本から現地に社員を派遣し、しっかりとした体制で事業を進めていく予定です。

「味の兵四郎」とは



味の兵四郎は、家庭でも手軽に使える“あご入りだしパック”を展開する日本の食品メーカーです。その創業は昭和63年に遡り、現社長の曽祖父である野見山万太郎が営んでいた「割烹 兵四郎」から始まりました。万太郎が見た「おいしい」と言うお客様の笑顔が、彼の原動力となりました。その想いを受け継いで、今日の味の兵四郎があり、確かな美味しさとお客様への思いを込めた商品開発を行っています。

今後の展望



今後も味の兵四郎は、料理をする人や食べる人の心と体を満たす、確かな美味しさを届けるために活動を行っていきます。シンガポール法人の設立を先駆けに、さらなる成長と発展を目指してまいります。

公式FacebookやInstagramなどSNSでも新しい情報を発信していますので、ぜひご覧ください。公式サイトも充実しており、情報が満載です。ご家庭で味の兵四郎の商品をお試しください、新たな食の楽しみが広がります!

会社情報


  • - 会社名: 株式会社 味の兵四郎
  • - 代表取締役社長: 野見山 皓司
  • - 設立: 平成5年5月28日 (創業 昭和63年)
  • - 資本金: 500万円
  • - 事業内容: 食品(小売)業
  • - 問い合わせ先: 福岡県筑紫野市美しが丘北3丁目1番地3
  • - 電話番号: 092-926-6972

詳しい情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
株式会社 味の兵四郎
住所
福岡県筑紫野市美しが丘北3-1-3
電話番号
092-926-6972

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。