HIPHOPをアートとして世界に発信する新たな試みX8 Entertainmentsが始動

音楽とアートの新たな融合、X8 Entertainmentsが始動

日本のHIPHOP文化を新しい次元に導く革新的なプロジェクト、X8 Entertainmentsがスタートしました。このプロジェクトは、クリエイティマルチバースアーティストC.H.E.T.と、日本のHIPHOPシーンを牽引してきたレコードレーベル、MATENRO RECORDSがタッグを組んで誕生しました。

X8 Entertainmentsとは？

X8 Entertainmentsは「誰もがアーティストになれる」という理念のもとに、参加型のインキュベーション組織を立ち上げ、音楽やアートを通じた革新的なクリエイティブフォーマットを生み出します。この新たなレーベルの設立には、C.H.E.T.のフロントマンであるYKと、MATENRO RECORDSの創設者であり、日本のHIPHOP界を代表するリリシストL-VOKALが関与しています。これにより、音楽とアートの境界を超えた幅広い表現の場が提供されます。

「Y.O.L.O.」のリリース

このプロジェクトから第一弾としてリリースされるトラック「Y.O.L.O.」は、「人生は一度きり」というテーマを掲げています。日本のヒップホップシーンを代表するリップアーティストたち、L-VOKAL、JESSE、Zeebra、SPHERE of INFLUENCEの4人が集まって、各自の視点から一度きりの人生をどう生きるかというメッセージを音楽に込めています。特にL-VOKALによるトラックは、リスナーに「後悔なく生きることの大切さ」を力強く伝え、家族、仲間、自分自身のために生きる勇気を与えます。

リスニングリンク

こちらからお聞きいただけます。

C.H.E.T.による新たな音楽創作のアプローチ

C.H.E.T.が提唱する新しい音楽の創作方法“Re-Ride”では、異なるアーティストが同じトラックを自身の視点で歌い、多様な世界観を表現します。この革新的なアプローチは、単なる音楽体験を超えた新しいアートとしての試みです。また、アーティストがキャラクター化されたアート作品も展開され、美術館での展示も計画されています。

MATENRO RECORDSの歴史

X8 Entertainmentsの新たな波は、MATENRO RECORDSの音源が復活することから始まります。SEEDA、KREVA、VERBAL、AIなど、名だたるアーティストが名を連ねたこのレーベルは、日本HIPHOPの歴史の中で重要な役割を果たしてきました。特に、L-VOKALとDOC-DEEによって作られた「麻天楼」シリーズは、当時のストリートシーンに大きな衝撃を与え、自主制作ながらも高い支持を集めました。

今後もX8 Entertainmentsは、音楽とアートを融合させた新しい形を追求し、HIPHOPという文化をさらに高めていくことでしょう。特に、「Y.O.L.O.」のリリースや“Re-Ride”の新たな取り組みを通じて、日本HIPHOPの新しい歴史を切り拓くことを目指しています。リリース情報や詳細は、公式チャンネルで随時発信される予定です。

公式チャンネルはこちら。