ChatSenseの実証実験
2025-05-08 15:02:18

生成AIサービス『ChatSense』が自治体向け実証キャンペーンを開始

生成AIサービス『ChatSense』が自治体向け実証実験キャンペーンを開始



株式会社ナレッジセンスは、法人向けおよび自治体向けの生成AIサービス『ChatSense』の実証実験パートナーを募集することを発表しました。このキャンペーンは、特に行政機関における業務において、生成AIの活用を推進することを目的としています。

この取り組みは、2025年4月の第14期募集に続くもので、多くの自治体が抱える業務効率化の課題解決を図るものです。『ChatSense』は、ChatGPTやGeminiなどの生成AIを、セキュリティが確保された環境で利用できるように設計されており、500社以上の企業に導入されています。

RAGサービスに対する注目


最近、生成AIにおけるRAG(Retrieval-Augmented Generation)技術への関心が高まっています。RAGは、社内データを生成AIに学習させ、より効率的な業務支援を実現する手法です。しかし、自治体の担当者からは、通常の法人以上に特別な導入支援が必要であるとの声も聞かれました。このため、ナレッジセンスは、以下のニーズに対応したサポート体制を整えています。

1. 厳格なセキュリティ対策


自治体が生成AIを利用するにあたり、厳重なセキュリティ対策が求められています。具体的には、IPアドレスによるアクセス制限やSSO認証の導入、SLAに基づく事前のコミットメントなどが含まれます。

2. 見積もりの透明化


生成AI導入の際には、単価見積書や納品書を含む関連書類が多数必要となり、その透明性も求められています。

3. 無償での事前検証


予算の都合上、無償で事前にRAG導入の検証を行いたいという無理のないニーズに応えるため、特別なサポートを提供します。

これらのニーズに応じて、ナレッジセンスは自治体向けに特別プログラムを設けました。特に「まずは試してみたい」という要望に応えるために、実証実験のパートナーシップを結ぶこととなりました。

『ChatSense』の魅力


『ChatSense』は、生成AIの利用に際し、多数のメリットがあります。

1. 社内データを守る機能
ChatSenseは、企業の機密情報を保護するための機能を搭載しています。特に、データ漏洩を防ぐために、全法人プランでチャット内容をAIの学習から守る機能を利用できます。

2. 独自の機能
プロンプトの社内共有機能など、法人向けに特化した機能が豊富に揃っています。これにより、業務の効率化が可能です。

3. 無償トライアル
初期費用が無料で、最小限の利用期間の縛りもありません。これにより、導入ハードルが大幅に下がります。

RAG機能の詳細


RAGは、社内にある多様なデータ形式を生成AIに学習させて、その応答精度を向上させる新たな機能です。これにより、業務の質が向上し、コミュニケーションが円滑に進むことが期待されます。アップロード可能なファイル形式には、txt、csv、pdfなどが含まれており、多種多様なデータで学習が可能です。

パートナーシップのメリット


パートナー企業には特有のサポートが提供され、AIの有効活用方法を一緒に模索し、専門家による研修や知見の共有を行うことができます。また、実証実験の結果を広報活動として支援することで、導入効果を最大化します。

14期募集の概要


  • - 対象:日本の行政機関に属する団体(部署またはチーム単位で応募可能)
  • - 締切:5月22日(木曜)23時59分まで

ナレッジセンスは、すべての自治体が生成AIを活用して業務を効率化できることを目指し、このキャンペーンを通じて新しいチャンスを提供しています。興味のある自治体の方は、ぜひお問い合わせください。


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会社情報

会社名
株式会社ナレッジセンス
住所
東京都港区六本木七丁目18番18号住友不動産六本木通ビル2階
電話番号

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