セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」、ASPICクラウドアワード2024で社会貢献賞を受賞
LRM株式会社が開発したクラウド型セキュリティ教育サービス「セキュリオ」が、ASPIC主催の「第18回 ASPICクラウドアワード 2024」において、基幹業務系ASP・SaaS部門の社会貢献賞を獲得しました。この賞は、社会に貢献する優れたクラウドサービスを評価するもので、セキュリオの社会的意義が高く評価された結果といえるでしょう。
ASPICクラウドアワード2024とは
「ASPICクラウドアワード2024」は、国内のクラウドサービス業界で優れたサービスを表彰するイベントです。主催は一般社団法人日本クラウド産業協会(ASPIC)で、総務省などが後援しています。受賞により、クラウドサービスの信頼性や社会的役割が一層重視され、サービス事業者やユーザー企業の成長が期待される環境が整備されます。
「セキュリオ」の特徴
「セキュリオ」は、企業のセキュリティ教育に大きな影響を与えるクラウドサービスです。専門家が監修した豊富な学習コンテンツを提供し、従業員が効率的に学習できる環境を整えています。特にeラーニング形式を採用しているため、担当者が工数をかけること無く、スムーズにセキュリティ対策を導入できます。さらに、定期的に行われるミニテストや標的型攻撃メール訓練によって、組織内での継続的な教育が実現されるのです。
「セキュリオ」では、フィッシングメールの報告機能もあり、従業員が不審なメールを見つけた際にすぐに社内のセキュリティ担当者へ報告する仕組みを持っています。これにより、情報漏洩リスクを低減しつつ、社員一人ひとりのセキュリティ意識を高めることが可能となります。これらの機能を活用することで、組織のセキュリティ体制を一層強化できるのです。
LRM株式会社について
LRM株式会社は、「Security Diet®」という理念を掲げて、情報セキュリティの向上を目指しています。同社は、わずか2006年の設立以来、1,800社以上への導入実績を誇り、16年以上にわたり約580社への情報セキュリティコンサルティングを行ってきました。セキュリティ教育ともに、持続可能な情報セキュリティ体制の構築をサポートし、企業の価値を高めることに力を入れています。
本社は兵庫県神戸市にあり、代表取締役は幸松哲也氏です。LRMは、今後もより多くの企業での導入を進め、全国にセキュリティ教育の普及を図る努力を続けることでしょう。
結論
セキュリオの受賞は、企業の情報セキュリティ教育の重要性を再認識させるものであり、今後の展開に期待が寄せられています。クラウドサービスの進化とともに、セキュリティ対策が一層重要視される時代が到来しているのです。