アクタスの限定モデル「シューメーカースツール」に新たな風貌が登場

アクタスとクラフトシップスが手掛ける特別モデルが登場

アクタスとクラフトシップスのコラボレーションによって、特別なシューメーカースツールの限定モデルが発表されました。この新しいモデルは、デンマークの家具ブランド・Wernerによる傑作に、石目模様を施すことで木と石が融合した新たな美しさを生み出しています。

昔ながらのデザインに新たな命を吹き込む

シューメーカースツールは、北欧デザインを代表する名作で、そのシンプルかつ普遍的なデザインは、どんな生活空間にも自然に溶け込みます。素材として使用される木材は、手作業で削り出され、その座面は人の身体にぴったりフィットするように設計されており、長時間の使用でも快適です。

今回の特別仕様では、伝統的な木目の上に石目模様を施し、木と石の新しい融合を実現しました。この特殊な吹付塗装によって生まれた質感は、曲線を描く座面の美しさを引き立て、また耐久性や汚れ防止にも配慮されています。日常生活の中で「使いやすい」ことはもちろん、見た目にも美しい道具が手に入ります。

職人技の重ね合わせ

クラフトシップスの代表、森川義仁氏によると、このアイデアは「職人技術を日常に活かしたい」という思いから生まれました。シューメーカースツールに初めて触れたとき、そのユニークな座面の曲線に魅了された森川氏は、従来のデザインに加え、石目模様を施すことで新たな表現を追求しました。約500年の歴史を持つこのスツールに対し、木に石を重ねる発想のもと、新しい挑戦がなされました。

この特別モデルはただの家具ではなく、デンマークの美しさを感じさせる作品となっています。木材の温かみと石目模様の静けさが織り交ぜられ、過去と現在、日本の職人技術と北欧の伝統が結びつく、新たな情景を生み出しているのです。

限定展示と販売について

このシューメーカースツール〈石目模様モデル〉は、『CRAFTED CONNECTIONS』というイベントで展示・販売されます。会期は2025年9月24日から9月30日まで、会場は銀座三越の本館7階GINZAステージです。入場は無料で、営業時間は10時から20時（最終日は18時まで）となっています。

このイベントでは、他にも職人技術によって生まれた様々な限定モデルが一堂に集まります。クラフトシップスとアクタスの新しい形を目の当たりにし、直接そのティルを体感できるこの貴重な機会をお見逃しなく。公式オンラインショップでも同期間中に購入可能ですので、自宅でもその魅力を楽しむことができます。

企業の思いと背景

アクタスは、1969年の創業以来、欧州のモダンインテリアを日本市場に広め、サステナブルな暮らしを実現するために努力してきました。彼らの目指すスタイルは、作り手の顔が見える製品を長く使うことで豊かな生活を実現し、現代の暮らしにも適合しているのです。今回のシューメーカースツールも、そんな思いを受け継ぐ特別な一品と言えるでしょう。

まとめ

特別仕様のシューメーカースツールは、職人技術と現代のデザインが見事に融合した作品です。日常に寄り添う道具として、この美しいスツールを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。精神的な価値を提供するだけでなく、インテリアとしても楽しめるこの限定モデルは、時間を経るごとにその風合いが深まっていくことでしょう。ぜひ、実物を手に取ってみてください。