内部通報制度の設計
2025-07-29 12:34:57

内部通報制度の設計方法を解説!企業を守るセミナー開催

内部通報制度の重要性とその設計方法



企業において、内部通報制度は非常に重要な役割を果たします。内部通報によって、従業員は不正行為やハラスメントを報告し、組織の透明性を確保することができます。しかし、しばしばこの制度は形骸化してしまい、実効性を欠くことも少なくありません。

セミナーの目的


このたび、至高法律事務所が開催する「形骸化していませんか?会社と社員を守る!本当に機能する内部通報窓口の設計方法」というセミナーでは、実効性のある内部通報制度の設計と運用について深く掘り下げます。多くの企業が抱える問題点を解消するための具体的な対策をお伝えします。

よくある課題


多くの企業の内部通報制度には、以下のような課題があります。
  • - 通報者の情報漏洩のリスク: 通報者が特定されてしまう恐れがあります。
  • - 外部通報のリスク: 調査を行わない場合、マスコミなどに通報されてしまう可能性があります。
  • - 周知不足: 従業員が制度の存在を知らず、誰も利用できないという問題があります。
  • - 組織文化: 通報が「裏切り行為」と見なされるような風潮が根付いている場合、通報が行われず結果的に不祥事が放置されることになります。

法律改正の影響


2022年4月の公益通報者保護法改正以降、従業員301人以上の企業には内部通報制度の整備が義務化されています。しかし、2025年に施行予定の改正法では、制度違反に対する刑事罰が導入されるため、企業が負う責任はより重くなっています。制度を設けることが目的ではなく、きちんと運用し効果を実感できることが求められます。

今回のセミナーでは、適切な内部通報制度を構築し、運用するための実践的な知識を提供します。具体的には、通報者のプライバシー保護や不利益な取り扱いの禁止など、制度の運用に欠かせない仕組みについても詳細に説明します。特に、自社の組織文化を見直し、通報をしやすい環境を整える方法についてもお話しします。

セミナー参加のメリット


このセミナーは、企業経営者や人事・法務担当者に向けた内容で、以下のような方に特におすすめです。
  • - 実効性のある内部通報制度を構築したい
  • - 通報を「裏切り行為」とみなす文化を変えたい
  • - 定期的に制度を見直し、より効果的な運用を推進したい
  • - 具体的な運用方法に悩んでいる

参加方法


  • - 日時: 2025年8月27日(水)13:00~14:00
  • - 方法: Zoomによるオンライン開催
  • - 受講料: 無料
  • - 申込締切: 8月26日(火)17時

セミナーは無料で、Zoomを用いて実施されるため、どこからでも参加可能です。企業の健全な運営を確保し、内部通報制度を有効活用するためのこの機会をお見逃しなく!


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会社情報

会社名
至高法律事務所
住所
東京都千代田区神田須田町1-4-8 NCO神田須田町3階
電話番号
03-5209-3801

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