千葉市で開催されたキャリア教育推進連携会議に参加
2025年8月1日、千葉市役所で第1回「キャリア教育推進連携会議」が実施され、株式会社地域新聞社がその委員として参加しました。この会議の主催は千葉市教育委員会と千葉市経済農政局であり、地域経済や産業を支えるための人材育成に関する多岐にわたる課題が議論されました。
会議の目的と概要
本イベントは、地域内の様々な機関との連携を促進し、持続可能なキャリア教育を推進するための基盤を築くことを目指しています。具体的には、キャリア教育の方向性や既存事業の見直し、新たな事業の創出について参加者間での意見交換が行われました。
会議は15時から16時30分まで行われ、次回は令和8年1月23日に開催予定です。地域密着型のメディアとして、地域新聞社は、子どもたちや若者のキャリア形成を手助けすることを重要な課題としています。
地域新聞社の取り組み
地域新聞社は、千葉県が推進する「ちばSDGsパートナー登録制度」に登録しており、持続可能な社会の実現に向けて様々な事業を展開しています。毎週174万部を発行するフリーペーパー『ちいき新聞』を通じて、地域の情報を発信し、キャリア教育に寄与する教材も無償で提供しています。
小・中学生向け副教材『発見たんけん』
2021年から小中学校に無償にて提供している『発見たんけん』は、累計364社の地元企業が協賛している教材です。この教材は交流授業に活用されており、2025年度版の小学生向けは、千葉県内の23市町村に配布する予定です。
高校生向け就職支援冊子『Start!』
高校生向けの『Start!』は、千葉県内160校以上への配布が行われており、学生に地元企業の魅力を伝える役割を果たしています。これにより、地域経済の発展に貢献し、若者のキャリア形成を促進しています。
筑波大学生向けの就職支援冊子『Overture』
筑波大学の学生を対象にしたこの冊子は、地域内の企業と学生の架け橋になっています。近隣の学生寮やキャリアセンターに設置され、学生に向けて地元企業の情報が提供されます。
企業資産と今後の展望
地域新聞社は、独自のアセットを活用した事業に注力しており、県外からの価値創造や県内での循環を促進する「シーパワー戦略」と「ランドパワー戦略」を展開しています。これにより、地域の資源を有効活用し、さらなる成長を目指します。
まとめ
千葉市でのキャリア教育推進は、地元企業と一体となった取り組みを通じて、教育と経済の相互作用を高める重要なステップといえるでしょう。地域新聞社は今後も、子どもたちや若者の明るい未来をサポートする活動を続けていく予定です。地域のための貴重な情報源として、これからの動向から目が離せません。