広島のドキュメンタリー再放送
2024-12-20 16:14:05

広島ホームテレビが送り出す感動のドキュメンタリー5作品、年末に再放送決定

広島ホームテレビが贈る年末特別企画



広島ホームテレビは、年末の特別番組として2024年度の報道ドキュメンタリー作品を5日間にわたり連続放送することを発表しました。このシリーズは、地域に密着した深い物語が詰まっており、視聴者に新たな視点を提供します。

12月27日:『自由学校に夢見た2年』


最初に放送されるのは『自由学校に夢見た2年』です。現在、広島県内では小学校が減少しており、この10年間で約10%が消えています。特に、154年の歴史を持つ庄原市立川北小学校も2021年3月に閉校しました。地域の人々は「このままでは交流がなくなる。ますますさびしくなる」と語ります。それを受け、閉校した校舎で新たな学びの形を模索する地域の動きが描かれており、希望と再生の物語が繰り広げられます。

12月28日:『広島土砂災害 それぞれの10年』


次の日には、2014年に広島市を襲った土砂災害を特集した『広島土砂災害 それぞれの10年』が放送されます。この災害は166カ所で土砂崩れを引き起こし、77人の命を奪いました。被災地には、災害の記憶を後世に伝えるための「広島市豪雨災害伝承館」が誕生し、初代館長である高岡正文さんが、自らの経験を通じて「自分事として備え、命を守る行動を」と訴えます。

12月29日:『きょうも0人 芸備線 無人駅の守りびと』


続いて、12月29日には『きょうも0人 芸備線 無人駅の守りびと』が放送されます。主人公は、40年以上もJR小奴可駅で乗車券を販売してきた林嘉啓さんと妻の千鶴さん。災害で路線が不通になった春、廃線の可能性が報じられる中、お客さんの増減に翻弄されつつ、地域の人々との関わりを深めていく様子が描かれます。これを通じて、赤字続きのローカル線の抱える現実と未来の姿に迫ります。

12月30日:『政治とカネと契りと議員』


30日には『政治とカネと契りと議員』が放送され、広島市議会での裏金問題に焦点を当てます。自民党の派閥間での問題に迫りつつ、広島市議会の三宅正明議員に密着。地方政治の混迷を乗り越え、政治資金の在り方についての議論が展開されます。

12月31日:『92歳私の仕事 ~被爆者サーロー節子~』


大晦日には、被爆者のサーロー節子さんに迫った『92歳私の仕事 ~被爆者サーロー節子~』を放送します。節子さんは、核兵器禁止条約の成立に尽力し、今年で92歳を迎えます。彼女の背景と共に、核兵器廃絶に向けた彼女の想いを深く掘り下げます。

世界が注目する広島の声


この5作品は、広島という地域の特性を活かし、様々な角度からの物語が展開されています。広島ホームテレビは、視聴者に新たな視点を提供し、地域の未来を考えさせる作品を発送しています。テレメンタリーを見逃さないように、ぜひご覧ください。

2025年に向けて


広島ホームテレビは、来年以降も質の高いドキュメンタリー制作に取り組み続ける意向を示しています。地域のリアリティーを映し出すことで、視聴者にも新たな感動を与えることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
広島ホームテレビ
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。