中井徳太郎氏、クリーンプラネット顧問に就任
東京都千代田区に本社を置く株式会社クリーンプラネットは、2025年8月1日付で元環境事務次官の中井徳太郎氏を顧問に迎えることを発表しました。中井氏は日本製鉄の顧問も務めているほか、公益財団法人三千年の未来会議の代表理事としても活躍しています。
「量子水素エネルギー」の実用化を推進
クリーンプラネットは、次世代のクリーンエネルギーである「量子水素エネルギー(QHe)」の研究開発を進めています。QHeは、従来の都市ガスよりも高い発熱密度を持ちながら、温室効果ガスである二酸化炭素を一切排出しません。また、水素の使用量も非常に少ないため、持続可能なエネルギー源として注目されています。
現在、同社はQHeを使用した発熱装置の量産開発に向けた取り組みを本格化させています。実証実験を経て、社会実装のステージへと進む準備が整ってきました。この重要な局面において、中井氏の政策面と産業面での専門知識を活かし、量産開発と制度設計を平行して進める強固な体制を整えていく予定です。
中井徳太郎氏の経歴
中井氏は1962年に生まれ、1985年に東京大学法学部を卒業した後、大蔵省に入省しました。在英国日本大使館、一等書記官をはじめ、富山県や財務省での数々の重要な役職を歴任しました。特に環境省では、2011年の大震災以降、さまざまな役職を通じて地域循環共生圏構想や2050年カーボンニュートラル目標の推進に力を入れてきました。
2020年7月には環境事務次官に就任し、様々な環境政策の枠組み作りに深く関与しました。2022年7月に退官後は、日本製鉄の顧問、三千年の未来会議の代表理事として活躍の場を広げていました。
エネルギー革命に向けた期待
クリーンプラネットのCEOである吉野英樹氏は、「中井氏のような優れた方を顧問として迎えられることを大変光栄に思います。彼の政策立案における経験とカーボンニュートラルに対するコミットメントは、QHeの開発や普及において不可欠なパートナーであると信じています」と述べています。QHeが日本から世界に向けて新しいエネルギー革命をもたらすことを期待されています。
将来的に、量子水素エネルギーは、持続可能な社会の実現に向けた重要な役割を果たすことが期待されています。クリーンプラネットは、これからも依然として革新と挑戦を続け、その成果を世に問うていく姿勢を保ちます。