お茶の水女子大学とサントリーが連携、持続可能な社会実現へ向けた新たな挑戦

お茶の水女子大学とサントリーの新たな連携



2023年12月17日、サントリーホールディングス株式会社は国立大学法人お茶の水女子大学との間で、持続可能な社会に向けた産学連携協定を結びました。本協定は、両者が持続可能な社会の実現に向けて共に取り組むことを目的としています。

お茶の水女子大学は、「学ぶ意欲のあるすべての女性にとって、真摯な夢の実現の場として存在する」というミッションを掲げており、総合的な教養と高度な専門性を習得した女性リーダーを育成することを目指しています。2024年4月には「SDGs推進研究所」を設立し、企業や自治体と連携しながら全学的な取り組みを開始します。この新たな研究所は、持続可能な社会への貢献を推進する基盤となります。

これまで、サントリーは2023年からお茶の水女子大学の学生を対象にサステナビリティに関する講座を実施してきました。講座を通じて、両者の持続可能な社会を目指す思いが一致し、今回の協定締結に至りました。今後は、ペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルといった具体的なプロジェクトや、サステナビリティ課題に対応する人材育成を進めていきます。これにより、持続可能な社会への理解を深め、実行力を高めることを目指します。

サントリーグループは、自社のパーパスとして「人と自然と響きあい、豊かな生活文化を創造し、『人間の生命の輝き』をめざす。」を掲げ、創業以来持続可能な社会の実現に向けて活動を続けてきました。そのためには地域コミュニティやバリューチェーンのステークホルダーとの協力が欠かせません。今回の協定を活用し、サントリーが培った知見と経験をもとに、持続可能な取り組みを一層強化していく考えです。

この連携は、持続可能な社会の実現に向けて大学と企業が互いに学び合い、成長する良い例となるでしょう。社会のニーズに応える人材を育成し、サステナブルな社会を築いていくための新しいスタートを切ったこの動きを多くの人々が注目しています。

持続可能な未来に向けての第一歩として、今後の取り組みがどのように進んでいくのか、ますます期待が高まるばかりです。

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サントリーグループのサステナビリティ

会社情報

会社名
サントリーホールディングス株式会社
住所
大阪府大阪市北区堂島浜2-1-40
電話番号

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