演劇の魅力が詰まった『ディファイルド』再再演
T-PROJECTの代表作『ディファイルド~毛の短い犬の便宜性~』が、2025年の下北沢演劇祭で再再演されることが決定しました。この公演は、2011年の旗揚げ以来、多くの支持を受けてきた作品です。
公演の概要
- - 日程: 2025年2月1日(土)~2月9日(日)
- - 会場: 「劇」小劇場(東京都世田谷区)
- - チケット発売日: 11月16日(土)10:00~
- - 出演者: 田中正彦(ブライアン・ディッキー役)、佐々木望(ハリー・メンデルソン役)
あらすじ
この作品は、大都市の図書館のメインルームを舞台に、立てこもる元図書館司書のハリーと、彼を説得しようとする交渉人ブライアンの緊迫したやりとりを描いています。ダイナマイトを用いた彼の脅迫が何を意味しているのか、そしてブライアンは果たしてハリーを納得させることができるのか、緊張感あふれるストーリーが展開されます。
記念すべき再再演の意義
T-PROJECTの設立から数年後、初演の頃の情熱や想いを今に再現するこの機会は、原点を見つめ直す良いチャンスです。田中正彦さんは「全ての関係者に感謝している」と語り、当公演の準備には格別の思いが込められています。
出演者の魅力
田中正彦さんは、演技力を幅広く発揮し、多数の作品での活躍が評価されています。一方の佐々木望さんは、数多くのアニメ作品での声優として名を馳せており、彼の新たな一面を楽しめる機会にもなります。二人のスリリングなやり取りがどのように表現されるのか、観客は目が離せません。
スタッフ陣の期待
作家のリー・カルチェイムによる脚本や、翻訳家の小田島恒志さんの手がける台本も、作品の深みを増す要素として注目です。そうした才能の結集が、一つの舞台を作り上げます。
チケット入手方法
チケットは日時指定・全席指定で、一般5000円(税込)、学生は3400円(税込)で購入可能です。また、世田谷区民割引があるなど、観客の方々に配慮したシステムも整っています。
終わりに
この公演は、多くのドラマと人間模様が描かれる素晴らしい機会です。スピーディーで緊迫感のある対話劇を体験しに、ぜひ劇場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。田中正彦さんと佐々木望さんの共演が、観客の心を掴むことでしょう。