富士市エスプラットフジスパークに新たなレスリングマットが登場！

新たなスポーツの拠点、エスプラットフジスパーク

静岡県富士市に新しいスポーツの聖地が誕生しました。「エスプラットフジスパーク」は2020年に旧富士常葉大学をリノベーションしてオープンした複合型スポーツ施設です。この度、大きな進展があり、新たに「S-DiM（エスディム）」と呼ばれる多目的可変フロアが加わりました。

このフロアは17ｍ×17ｍの広さと、5ｍの天井高を持つ部屋を改修したもので、様々な競技のトレーニングに対応可能です。特に、レスリングやその他のスポーツ選手たちにとって、非常に利用価値の高い空間となるでしょう。

レスリング公式マットの導入

今回の新設計画の一環として、静岡県レスリング協会との協力により、レスリングの公式マット2面が設置されました。使用されるマットは、九日山WEIZHIXING(WESING)製で、UWW（国際レスリング連盟）の認可を受けています。この設置により、富士市がレスリングトレーニングの新しい中心地となることを目指しています。

スポーツのトレーニングとイベントを一体化

エスプラットフジスパークは、宿泊、食事、研修、トレーニングを一つの場所で完結させることができる大きな利点があります。この特性を生かし、今後はレスリングの強化合宿や公式試合、さらには世界大会の誘致を行う計画です。最終的には「レスリングの聖地」として認識される施設を目指し、地域活性化やスポーツ振興に寄与していく所存です。

設置記念パーティの開催

11月22日（土）18時からは公式レスリングマットの設置を祝う記念パーティが、エスプラットフジスパーク内のレストランで開催されます。このイベントには、日本レスリング協会の関係者をはじめ、多くの著名な金メダリストたちが参加予定です。特に注目されるのが、静岡県出身のレスリング選手、森川美和選手（2025世界選手権大会優勝候補）と山本泰輝選手（2025世界選手権出場予定）です。

このように、エスプラットフジスパークはただのスポーツ施設ではなく、地域や次世代のアスリートたちにとって重要なプラットフォームとなることでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。富士市に新しいスポーツの風が吹く中、ぜひ皆さんもエスプラットフジスパークを訪れ、その魅力を体験してください。