ネットのライブ中継で小樽産ホタテ「おタテ」を味わう新しい販促方法

小樽産ホタテ「おタテ」の魅力をライブコマースで紹介

最近、インターネットの利用が進み、特にオンライン販売は多くの取引が行われるようになっています。この流れの中で注目されているのが「ライブコマース」です。この手法を活用して、北海道小樽のブランドホタテ「おタテ」を販売する取り組みが話題となっています。

まず実施されるのは、2021年8月28日（土）の11時から、北海道小樽市漁業協同組合からのライブ動画中継です。私たちが目にするのは、注目の食材である「おタテ」をテーマにした販売企画で、リアルな臨場感を感じながら商品の魅力を伝えます。

小樽のブランドホタテ「おタテ」

「おタテ」は、その身が引き締まり、深い味わいが特徴で、道内でも最高級の品質を誇ります。小樽市は実はホタテの一大産地であり、その実績は「全国ふるさと甲子園」においても評価されるほど。地元飲食店との連携により、さらなるブランド強化を目指しています。

ライブコマースの魅力

ライブコマースとは、インターネット動画にて商品を紹介しながら同時に販売を行う新しい手法です。特に外国では既に多くの成功例が存在し、日本国内でも急速に注目が集まっています。
この方法の特長は、視聴者からのコメントやスタンプを利用して、双方向のコミュニケーションを取れる点です。これにより、視聴者が商品を買う際の体験がより豊かになります。

企画の具体的な進行

今回のライブ中継では、視聴者とのリアルタイムなやり取りを通じて、おタテの魅力を伝えることを重点に置いています。生簀から取り出されたホタテを捌く過程や試食を行い、視覚的に楽しみながら商品の紹介が行われます。
販売予定の商品は、殻付きの「おタテ」だけでなく、ホタテを美味しく味わうための関連商品も用意しています。

飯坂冨士商店とLIFE&HOKKAIDOの関与

この取り組みは、株式会社飯坂冨士商店が中心となり進められています。70年以上の歴史を持つ海産物問屋で、2020年からはオンライン直販にも力を入れています。また、株式会社LIFE&HOKKAIDOは、北海道の物産事業者向けにオンライン販売の支援を行っており、特にECサイトの構築を手掛けています。
このように、企業同士の連携によって県内の特産品のプロモーションが進んでいます。