GMOサイバーセキュリティ byイエラエに新たな風
GMOインターネットグループの一員であるGMOサイバーセキュリティ byイエラエは、2024年8月1日より、IoTセキュリティの専門家である林彦博氏を上席執行役員 グローバル戦略本部 本部長として迎えることを発表しました。彼は、国内の大手電気機器メーカーにてPSIRTのトップとして数々のセキュリティ施策を推進し、IoT製品のサイバーセキュリティに関して多くの経験を持っています。
IoTの進展とセキュリティの必要性
近年、IoT(モノのインターネット)は急速に進展しており、生活の利便性を高める一方で、サイバー攻撃のリスクも増加しています。GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、IoTデバイスを取り巻くセキュリティ環境の重要性を認識し、対策を強化するために林氏の参画を決定しました。これにより、IoT関連のセキュリティサービスの質の向上が期待されています。
GMOサイバーセキュリティ byイエラエでは、すでに多様なIoTセキュリティおよびPSIRT向けのサービスを提供しています。具体的な内容には、IoTペネトレーションテスト、ドローンやeVTOLの診断、開発者向け支援が含まれています。特にドローンの普及が進む中、これらのサービスのニーズは高まる一方です。
林彦博氏の道のりと業績
林氏は、製品セキュリティに関する専門知識を20年以上にわたり積み重ねてきました。彼の経歴には、IoTデバイスのセキュリティテスト手法の考案、製品セキュリティに関する基準の策定、グローバルな製品セキュリティ体制の構築が含まれます。また、国際的なセキュリティイベントにも頻繁に参加し、彼の専門的な見解や知識を共有し、多くの人々に影響を与えてきました。
さらに、2018年には(ISC)² ISLAの表彰を受けており、その功績が広く評価されています。彼の豊富な経験と知見を活かして、GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、さらに強力なセキュリティ体制を築いていく予定です。
GMOサイバーセキュリティ byイエラエのビジョン
GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、国内最大規模のホワイトハッカーを擁し、包括的なサイバーセキュリティ対策を提供しています。「世界一のホワイトハッカーの技術力を身近に」というビジョンのもと、さまざまなサービスを展開し、多くの企業のセキュリティ工事に貢献しています。今後、林氏の参加により、IoT関連のセキュリティサービスがかつてないほど進化することが期待されます。
今後の展開
GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、林氏の専門知識を基に、ロボットを含むさまざまなIoT機器の製造業者向けサービスを強化していく予定です。また、国内外を問わず、特にサイバー攻撃におけるトレンドを把握し、的確な対策を講じていく方針です。
IoTのセキュリティ対策は、ただ技術的な側面だけでなく、人々の日常生活を守る重要な要素となります。GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、今後も安全で安心なIoT社会を目指し、活動を続けていくでしょう。