教員・教育支援人材育成リカレントプログラムとは?
日本における教育分野は現在、深刻な人材不足に直面しています。この課題を克服するために、国立大学法人東京学芸大学が主導する「教員・教育支援人材育成リカレントプログラム」がスタートしました。
このプログラムは、神戸親和大学および認定NPO法人Teach for Japanと連携し、教員免許の有無にかかわらず多くの方々が参加できる内容となっており、特に新たに教員としての道を目指したい方々を支援します。
プログラムの特徴
リカレントプログラムは、教育分野での効果的な人材育成を目的としています。実際の講義や小中学校での実習を組み合わせたカリキュラムが用意されており、参加者は現代の教育課題を多角的に学ぶ機会が提供されます。この中で、受講生は教育支援に必要な専門的なスキルを習得し、将来的には学校での教員職や教育関連の職業に活かせる知識を得ることができます。
今年度からは、「春から先生になろうコース」が新たに追加され、東京を拠点に短期間で教育現場に飛び込む絶好のチャンスです。これらのコースは、実習を含む120時間のプログラムで構成されており、実践的なスキルを身につけることが可能です。
受講者のメリット
プログラムを修了した受講生には、神戸親和大学の通信教育部への入学金が免除され、修了した科目を教員免許取得の単位として代替することができます。また、臨時免許や特別免許を取得することで、学校教員としての職務を果たすチャンスも広がります。これにより、教育現場での経験を活かしつつ、多様なキャリアを築く道も開かれます。
募集概要
1.
募集コースの詳細
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総授業時間数: 120時間(実習を含む)
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募集人数:
- 学校現場に関わろうコース:50名程度
- 東京限定・春から先生になろうコース:10名程度
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受講料: 5万円(交通費等は自己負担)
- 期間:2025年9月中旬~2026年1月(約4.5ヶ月)
2.
申込受付期間
2025年7月14日(月)9:00~8月25日(月)23:59予定
参加希望者は、指定のページから応募ができます。
申し込み方法はこちら
お問い合わせ先
東京学芸大学 教育インキュベーション推進機構
事務局:研究・連携推進課
E-mail:
[email protected]
ぜひ、この機会に教育の現場で力を発揮してみてはいかがでしょうか。新たなキャリアに挑戦する準備は整っているかもしれません。あなたの参加をお待ちしております。