ドーミーイン長野での職業体験プログラム
2025年9月25日から26日の2日間、ビジネスホテル「ドーミーイン長野」が長野市立長野中学校の中学生を対象に職業体験プログラム「ドミニスタ・チャレンジ」を開催します。このプログラムは、参加する生徒たちに職業の多様性や働く喜びを体験させることを目的としています。
職業体験プログラム「ドミニスタ・チャレンジ」について
このプログラムは、2019年から全国のドーミーインで行われている取り組みで、フロントでのお客様への対応や清掃、ベッドメイキングを通して、実際のホテル業務を疑似体験します。生徒たちは、仕事の裏側を知ることで、地域に訪れる人々への接遇の大切さを実感し、自らの職業観や地域への愛着を深める機会となります。
昨年までに60校以上の参加があり、甲信越エリアでは7校からの依頼を受けているというデータも。中高生にとって、ホテルでの職業体験は多文化共生の観点からも貴重な学びの機会です。
実施内容の詳細
プログラムの日程は以下の通り:
- - 1日目(9月25日) 10:00~15:00
- - 2日目(9月26日) 9:30~15:00
プログラムには、座学と実務体験が含まれています。座学では、ホテル業界に関する説明や、各部署の役割、仕事の楽しさについて学びます。一方、実務体験では、フロントでの接客や、客室のチェック、大浴場のオープン準備作業、さらには朝食の試食体験も行います。
長野中学校からの感謝の声
長野市立長野中学校の担当者は、「生徒たちはホテルスタッフの接遇に憧れを抱き、自分も誰かのために貢献したいと思ってこのプログラムを希望しました。この経験を通して職業観を広げることを期待しています」とコメントしています。
ドーミーインの支配人による期待
ドーミーイン長野の支配人、遠藤貴行氏は、「職業体験を通じて、参加してくれる生徒たちがホテル業がどのように社会と繋がっているのかを理解し、ホテリエとしての心構えを学ぶことを願っています。今回の体験が彼らの進路選択に役立つことを心から願っています」と述べています。
社会における職業教育の重要性
現代では、社会や経済の不確実性が増しているため、働くことの意味ややりがいを体感することが求められています。ドーミーインが行う職業体験プログラムは、これまで以上に重要な失業・少子化問題と向き合う手段として位置づけることができます。地域に対する愛着を育み、地域の課題解決に取り組む人材を育成することも大切です。
ドーミーインと共立メンテナンスについて
ドーミーインは、「快適に、シンプルに、“住むホテル”」をコンセプトにし、98棟の国内施設と2棟の海外施設を展開するビジネスホテルのチェーンです。共立メンテナンスは、1979年に設立され、寮事業やホテル事業、高齢者向け住宅など幅広い事業を展開しています。今後も地域社会の発展に貢献する取り組みを続けていくでしょう。
職業体験を希望する学校は、ぜひ共立メンテナンスに連絡をしてみてください。特に、地域の中学生たちにとって、有意義な学びの場となることは間違いありません。