メルマガ購読実態
2021-06-23 10:00:07

約7割がメルマガを受信し、購読状況に変化が見られる調査結果

メルマガ購読状況に関する調査結果



最近、株式会社ベンチマークジャパンによる調査が行われ、約74.9%の回答者がメルマガを受信していることが明らかになりました。この調査は、メール配信の企画や実務に関わる方々にとって、役立つ情報を提供することを目的としています。

調査概要



この調査は、2021年の3月24日から4月25日までの間にインターネットを通じて実施され、会社員や公務員、自営業の経営者を含む20代から60代までの幅広い年齢層から有効回答数712件を集めました。

調査の結果、年齢層が高いほどメルマガの購読率が高い傾向が見られ、特にプライベート用メールアドレスでの購読が多くなっています。また、メルマガを読むために最も用いられるメールサービスはGmailであり、特に仕事用ではOutlookが続く形となっています。

メルマガの受信量と読まれる時間帯



調査では、職務用とプライベート用において、1日に平均して1通から5通のメルマガを読む人が多く、プライベート用のメールアドレスでは21通以上受信しているとの結果もありました。また、メルマガの購読時間帯は、仕事用では「12時~15時台」、プライベート用では「21時~23時台」が最も多い時間帯とされています。

メルマガを読む時間も短く、特に多くの回答者が1通あたりに1~5分の時間をかけていることが分かりました。内容が簡潔であることが重要であり、興味深いコンテンツを提供することが求められています。

開封判断の影響要因



メルマガを開封する際、最も影響を与える要素は「件名・タイトル」であり、これに対する関心は約48.9%と高い数値を示しました。続いて、送信元名や本文プレビューも影響を及ぼす要素として挙げられています。

多くの回答者が自身でメルマガの購読を申し込む際に、約77%がWeb上の登録フォームを利用していることも明らかになっています。特に、企業がSNSを運用している場合、SNSアカウントとの相乗効果が期待できることが示唆されています。

購読停止の理由と対策



メルマガを購読停止する主な理由としては、「内容に興味がなくなった」と「配信数が多すぎる」があり、全体の約7割を占めています。配信頻度やコンテンツの見直しが求められる結果です。また、メルマガ登録を解除する際は、メール内の配信停止リンクが67.4%の人に利用されることが分かりました。

まとめ



今回の調査結果からは、一部の世代職域によってメルマガの受信状況や期待されるコンテンツが異なることが分かり、改めてメルマガ配信のコミュニケーションを見直す必要があることが浮き彫りになりました。ベンチマークジャパンは、今後もインターネットユーザーに関する調査を続け、より良いメール配信の成果を上げることを目指しています。

会社概要



  • - 会社名: 株式会社ベンチマークジャパン
  • - 所在地: 東京都千代田区霞が関1-4-1 日土地ビル2F
  • - 事業内容: メール配信サービス「Benchmark Email」を提供

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会社情報

会社名
株式会社ベンチマークジャパン
住所
千代田区霞が関1丁目4−1日土地ビル 2F
電話番号

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