Dr. Coffeeから全自動エスプレッソマシン『Coffee Center』がついに登場

新たなコーヒー体験を提供する全自動マシン

ラッキーコーヒーマシン株式会社が、業務用の全自動エスプレッソマシンブランド「Dr. Coffee」（ドクターコーヒー）の新製品『Coffee Center』を発表し、2024年11月から販売を開始します。本製品は、様々なドリンクメニューに対応し、特にカスタマイズ性の高さが大きな特長です。

Coffee Centerの特長

『Coffee Center』は、1日に約80杯の提供を見込むカフェやレストランに最適化されており、顧客満足度を向上させるための豊富なドリンクバリエーションを実現します。コーヒーメニューの味を細かく調整できる機能により、利用者のニーズに応えることが可能です。ココアや抹茶などのパウダーを三種類使えば、最大で36種類のドリンクメニューを1台で提供できます。

カスタマイズ性の高さ

本機では、コーヒー粉の量、抽出にかかる時間、抽出温度などの複数の要素を調整できるため、個々の味覚に合わせたオリジナリティあふれるドリンクが楽しめます。エスプレッソの抽出圧力やスピードを変更する機能も標準装備されており、豊かなクレマやクリアで重厚感のあるアイスコーヒーも実現できます。特に、クレマとはエスプレッソの液面に浮かぶキメ細かい泡を指し、その美しさも楽しむことができるのです。

簡単な操作と高い安全性

『Coffee Center』は、10.1インチの静電容量式タッチスクリーンが搭載されており、直感的に操作が可能です。さらに多言語対応となっているため、さまざまな国の利用者に対応できます。また、安全機能付きのカップステーションドアを採用していることで、抽出中にドアを開けると自動で停止します。これにより、火傷のリスクが低減され、安全に運用できる仕組みが整っています。

安定したパフォーマンス

本製品は、最大21gのコーヒー粉を使用できる大容量抽出ユニットを搭載しており、金属製のため耐久性にも優れています。加えて、セラミック製のフラット刃を持つコーヒーグラインダーを使っているため、摩擦熱を抑え、コーヒー本来の風味を損なうことなく提供することができます。

企業の背景と展望

ラッキーコーヒーマシン株式会社は、兵庫県神戸市に本社を構え、コーヒー関連機器の製造販売やメンテナンス事業を行っています。「Dr. Coffee」ブランドは、中国の業務用全自動コーヒーマシンメーカーで、技術革新と強力なサプライチェーンによって発展しています。中国国内では多くの外食チェーンに採用されており、海外への出荷台数も70,000台以上に上ります。

この新しい全自動エスプレッソマシン『Coffee Center』は、飲食業界におけるパフォーマンスを向上させる強力なツールとして、多くの場面で活用されることが期待されています。

【製品情報】