Unchained Labsが新たなバイオ医薬品研究の拠点を東京に
カリフォルニアシリコンバレー本社のUnchained Labsは、バイオ医薬品の研究開発を加速化するためのアプリケーションラボを東京に開設しました。新ラボでは、同社のハイスループット分析機器やオートメーション化した装置を駆使することで、より効率的な研究が可能となります。
革新的な設備と機器
この新しいラボは、Unchained Labsが誇るいくつかの先進機器を基にしています。特に注目すべきは、
- - Uncle:タンパク質の安定性評価を一括で行えるデバイス。 3つの測定モードを備え、同時に最大48サンプルの測定が可能です。これにより、研究者は時間と労力を大幅に削減できます。
- - Freeslate:従来の手法では困難だった多様なサンプルの調整、反応、測定が1日で実施可能。医薬原体の解析からタンパク質の精製まで、幅広いアプリケーションに対応しています。
このように、Unchained Labsの機器は、研究者が直面する試料の準備からデータ分析までの複雑なプロセスを、効率よくオートメーション化します。
藤井社長のコメント
新ラボのオープンにあたり、Unchained Labsの取締役社長である佐々木栄和氏は、次のように述べています。「日本の活動のベースとなるオフィス兼デモラボを持てることに大変興奮しています。お客様を迎え入れる準備が整ったことが何より嬉しいです」との心境を語っています。また、日本国内での営業、技術サポート、修理、そして輸出入業務が可能となったことは、同社にとって重要なステップだと続けました。
バイオ医薬品研究の未来を担う
Unchained Labsは、これまでに330台以上の機器を販売しており、多くの主要なバイオ医薬品企業においても導入されています。これらの革新的なツールは、研究者が直面する多くの課題を打破し、医薬品の創製に新たな可能性をもたらすでしょう。
さまざまな課題を解決
Unchained Labsは、研究者が直面する複雑な問題を解決するために、これまで以上にフォーカスを絞り、ライフサイエンスの分野における革新を提供します。バイオ医薬品製造に関する課題は依然多いですが、同社の新しいラボがもたらす影響は計り知れません。
ぜひ、新オフィスを訪れて、実際に機器を見て触れて試してみてください。日本国内での活動は、ますます重要性を増しています。今後のUnchained Labsの動向に、ぜひご注目ください。
会社概要
- - 会社名:Unchained Labs株式会社
- - 所在地:東京都千代田区神田須田町2丁目9−2 PMO神田岩本町 3階
- - 電話:03-3526-2811
- - ファックス:03-3526-2813
- - 公式ウェブサイト:Unchained Labs
新たなラボによって、バイオ医薬品の研究・開発がどのように進化するのか、大いに期待が高まります。