スズキ、自動走行実験へ
2026-03-18 10:44:28

スズキ、KRP未来実験場で自動走行の革新に挑む!

スズキ、KRP未来実験場で自動走行の革新に挑む!



京都市の京都リサーチパーク(KRP)にて、スズキ株式会社が2026年春から実施することが決定したインフラ管制システムの実証実験。この実験は、KRP地区の駐車場を舞台に、スズキが開発中の「モビリティ連携基盤」を用いた自動走行技術の可能性を探るものです。

KRP未来実験場とは?



KRPは「このまち全体が実証実験フィールド」というコンセプトのもと、企業や団体に向けて、最新技術や新サービスの開発に必要な実験環境を無償で提供しています。約59,000㎡の敷地に18棟のビルが立ち並び、510社、6,000人が集まるビジネス拠点として、新事業や研究開発が日々進行中です。特に、昨年からは10件以上の実証実験が行われ、スズキを含む多様な企業が技術開発に取り組んでいます。

実証実験の背景



スズキの実証実験は、KRPが提供したフィールドにおいて行われる初の試みとなります。KRPは、ハイパーデジタルツインと芝浦工業大学との協業により実施してきた自律走行型ロボットの実験経験を活かし、スズキとの接点を持つことになりました。スズキは、実験の実施環境や立地条件を評価し、他候補地の中からKRPを選定しました。さらに、スズキはKRP地区にオフィスを構え、地域内での研究開発を進めることを決めています。

実証実験の内容



本実証実験の主な目的は、KRP地区の駐車場内で、複数のモビリティが安全かつ効率的に自動走行できるかを検証することです。具体的には、駐車場に設置したLiDARセンサーを使って、障害物や動的情報を収集し、それを基にリアルタイムでデジタルツインを生成します。このデータを活用して、モビリティを無線通信で指示し運行を制御します。

期待される効果



このシステムにより、自動走行する車両にはセンサーや自律制御機能を持たせず、すべての制御はデジタルツイン情報に依存することが可能となります。これにより、コスト削減や軽量化、安全性の向上が期待されます。また、インフラからモビリティを一元管理することで、複数車両の協調走行が実現できます。

スズキのコメント



スズキの次世代モビリティサービス本部、杉村部長は「当社が開発を進めるモビリティ連携基盤システムの実証実験をKRPで開始できることを嬉しく思う。実環境に近い状況での検証を通じて、将来の社会実装に向けた技術的課題を明確にしていく」とコメントしています。

KRPの可能性



京都リサーチパークは、1989年設立以来、民間運営のサイエンスパークとして、全国で初めての試みを実施してきました。起業家育成やオープンイノベーション支援、各種イベントを通じて新たな事業が生まれる環境を整えており、今後も革新的な技術の発信地として期待されています。

今回のスズキの実証実験を通じて、KRP地区が日本の自動運転技術の発展に寄与することが期待されます。実験開始は2026年春の見込みで、技術革新の行方に注目が集まります。


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会社情報

会社名
京都リサーチパーク株式会社
住所
京都府京都市下京区中堂寺南町134
電話番号

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