岐阜県岐阜市の有限会社安藤商店様は、地域貢献プロジェクト「ぎふハッピーハッピープロジェクト」を通じて、一般社団法人ヒトノネへ雪洞の売上一部の寄付を表明しました。
安藤商店様は、創業1921年より、伝統工芸のぼんぼりや提灯を作り続けている老舗です。職人の確かな技術と伝統にとらわれない自由な発想で、伝統を守りながら、新たな商品開発にも積極的に取り組んでいます。
「ぎふハッピーハッピープロジェクト」は、社会貢献に取り組みたい企業と地域の課題解決に取り組むNPO団体や福祉団体などが協力し、商品・サービス売り上げの一部が寄付となる仕組みを通じて、岐阜の街を活性化させる地域共同プロジェクトです。
今回のプロジェクトでは、安藤商店様の商品の中でも、日本で初めての経済産業省指定の伝統的工芸品である雪洞が対象となります。寄付金はヒトノネに参加する地域のさまざまな子どもたちの学びに活用されます。
ヒトノネは、岐阜市で学童保育や障害児向けの放課後等デイサービス、学習に困り感のある子の個別指導塾、中高生の居場所事業を展開しており、子どもたちが共創し、共感しながら育っていくことを大切にしています。
安藤商店様の雪洞の寄付は、伝統工芸の素晴らしさを次世代へ伝えるとともに、地域の子どもたちの未来を支援する貴重な取り組みと言えます。
安藤商店様とヒトノネの連携は、地域貢献の新たなモデルケースとして注目を集めており、今後も地域社会の発展に貢献していくことが期待されています。