大丸東京店70周年を祝う特別企画
2024年10月3日、東京のランドマークである大丸東京店が開業70周年を迎えます。この特別な節目を祝って、船橋屋では「檸檬と紅茶あんみつ」が期間限定で販売されることが発表されました。この新作「あんみつ」は、10月3日から10月22日までの販売予定で、690円(税込)で提供されます。
あんみつの魅力
この「檸檬と紅茶あんみつ」は、さっぱりとした紅茶寒天の上に、檸檬餡とレモン羊羹がトッピングされています。見た目にも美しく、食べるとまるで本物のレモンティーを楽しんでいるかのような味わいが広がります。新しい季節にぴったりのデザートとして、多くの人々に愛されることでしょう。
開発者の思い
この記念すべき商品は、開発チームが「ほっと一息つきたくなるお味を提供したい」という強い願いから生まれました。多くの異なる茶葉を試した結果、柑橘系の爽やかさとすっきりした風味が特徴のアールグレイが選ばれました。アールグレイの香りと、檸檬餡やレモン羊羹の相性も見事で、試飲を経て実現したこの組み合わせは、新しい和菓子の楽しみ方を提案しています。
船橋屋の歴史
船橋屋は江戸時代の1805年に創業し、219年の伝統を誇る関東風のくず餅屋です。特にそのくず餅は、450日間も乳酸発酵させてから蒸し上げるという、和菓子としては唯一の発酵食品です。この独特の製法により、長い熟成期間を経たくず餅は、しっかりとした弾力と食べごたえを実現しています。また、保存料を使用せず自然な製法にこだわり、健康志向の高まりの中で注目されています。
まとめ
大丸東京店70周年を祝う「檸檬と紅茶あんみつ」は、特別な季節のティータイムにふさわしい一品です。美味しさだけでなく、その背景には長い歴史と思いが込められています。この機会にぜひ、特別なあんみつを楽しんでみてはいかがでしょうか。お見逃しなく!