SDGs成果発表会
2025-12-16 13:16:31

地域創生を目指す!学生たちのSDGsプロジェクト成果発表会が開催

地域創生を目指す学生たちの挑戦



千葉県において、学生たちが主体となり「産学官」で地域創生を促進するプロジェクトが進行中です。2025年12月20日、イオンモール八千代緑が丘のアゼリア広場で開催される「第5期SDGs共同プロジェクト 放課後成果発表会」では、複数の市から集まった学生たちが7カ月の活動の成果を披露します。特に市長や副市長も参加し、学生たちの努力を見守る姿勢が期待されています。

このイベントでは、八千代市、船橋市、佐倉市、四街道市、流山市などから集まった学生たちが、地元食材を活用した商品開発や地域の環境保全活動に取り組んできた成果を発表します。参加者は各校が手掛けたプロジェクトの数々に触れることができ、地域創生に向けた新たな視点を得る機会となるでしょう。

楽しいクッキングから環境保全まで、幅広い取り組み



昨年の成果発表会に続き、今年も多様なテーマで挑戦を続けている学生たち。中でも注目は、地元の特産品を活かした商品開発や、持続可能な地域活性化を目指して行われた様々なプロジェクトです。

例えば、船橋市では地元で収穫された梨と小松菜を使用したスイーツ、名付けて「タルトイチフナ」や「フナティーヤ」が誕生しました。さらに、八千代市では、規格外野菜と地元のお米を使用し、健康と美しさをテーマにした「もぐもぐビューティー弁当」を開発。これらの取り組みは、地域の恵みをいかしながら、美味しさを追求する姿勢が表れています。

佐倉市では、自校産のお茶や千葉産のサツマイモを用いた「さつまっちゃクレープ」や、「れんこんチキンクレープ」を設計しました。さらに、四街道市の高校生たちは、地元の人気洋菓子店と協力し、落花生を主成分としたSDGsスイーツを商品化。流山市では、端材を利用してサイコロや木製プランターを製作し、資源の循環を推進しています。

一方、東京の新渡戸文化高等学校では伝統的な細巾織りを使った新しい商品開発に挑戦し、インバウンド需要への対応を図っています。このように、学生たちは多様なアイデアを持ち寄り、地域の課題解決に取り組んでいます。

成果発表会の詳細



日程・場所

  • - 日時: 2025年12月20日(土)13:00~15:00
  • - 会場: イオンモール八千代緑が丘 2階 アゼリア広場
  • - アクセス: 東葉高速鉄道「八千代緑が丘」駅 徒歩3分

この成果発表会は、地域の学生たちが自ら考えたSDGsへの取り組みを紹介するだけでなく、市長や副市長など地域のリーダー層からも直接講評を受けられる貴重な機会です。

また、会場外では「みらいSDGsフェス」も同時開催され、学生や地元企業・団体が共同で取り組んだSDGsについての展示やワークショップなどが行われます。地域に根ざした活動として、SDGsの理念が広がることが期待されます。

今回は、一般社団法人MIRAI KOMINKA for Schoolの主催、千葉県や各市の後援のもと開催されます。多くのメディアが注目するこのイベントは、地域創生の新たな形を示す重要な取り組みとして、今後も注目を集め続けるでしょう。

まとめ



地域の学生たちが協力し合い、地元の資源を生かした創意工夫で地域の活性化に向かう姿勢は、今後の未来を創造する可能性を秘めています。多くの人々が集まり、地域創生の熱気が溢れるこのイベントを通じて、新たなアイデアや展望が生まれることが期待されます。さらに、学生たちの活動を支えるコミュニティ全体の温かさも感じられるでしょう。ぜひ、この機会をお見逃しなく!

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一般社団法人MIRAI KOMINKA for School
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