全国の女性エンジニアが集う「Ms.Engineer AI Meetup」
2025年12月6日、Ms.Engineer株式会社が主催した「Ms.Engineer AI Meetup」が、Google for Startups Campusで盛大に開催されました。このイベントは、全国の女性エンジニアが集まり、「社会課題をAIで解決する」というテーマで、実践型のAIハッカソンとして行われました。
短期間でも驚きの成果
準備期間はわずか2週間でしたが、各チームからは高い技術力を持つAIプロトタイプが次々と発表されました。現場からの声を基にした課題設定と独自のアイデアが見事に融合し、主催者側の期待を超える完成度を誇った成果が創出されました。
AIを通じた社会課題の解決
このハッカソンで発表されたプロジェクトは、以下の4つの社会課題領域に焦点を当てていました:
- - 医療:AI診療において患者の記憶を補完し、専門用語への対応も可能な対話型AIの試作。
- - 防災:地域ごとの災害リスクを考慮し、適切な防災備蓄を提案するAIシステム。
- - 独居:高齢者の健康リスクを察知し、家族や支援者へつなげる音声対話型AI。
- - 育児:子どもの本心や心理状態を引き出す多段階の対話型AIの開発。
すべてのチームは、実際の社会での利用を視野に入れた設計と、それに必要な技術的な検証を行い、社会実装に向けても課題を探求しました。
ゲストスピーカーの啓発
当日は、元内閣総理大臣補佐官の矢田氏が特別ゲストとして参加し、ハッカソンの成果について高く評価されました。「2週間での開発とは思えないクオリティ。デジタルやAIの力で社会課題を解決する姿勢には感動しました」とのコメントが寄せられました。
多様な背景を持つ参加者たち
本イベントには、Ms.Engineer卒業生を中心とした約4割が事務職などのバックオフィス出身者で、他にも美容やアパレル、医療従事者、元自衛官など、様々なバックグラウンドを持つ女性たちが集結しました。地域在住の参加者も多く、子どもを連れて参加する姿も見られ、母親がAIプロダクトを発表するその瞬間は、次世代に向けた新しい働き方を象徴していました。
AI人材の育成と賃金向上を目指す
Ms.Engineerは、「第四次産業革命スキル習得講座」として、女性向け高度IT人材育成において日本で唯一の認可を受けています。今後、AI技術に必要なさまざまなスキルを育成し、社会実装を進めることで、日本の未来を支える人材と技術基盤の構築を目指します。また、賃金格差の解消にも取り組む所存です。
次なるイベントのお知らせ
2026年4月4日、新潟県三条市で「Woman in digital 2〜女性人材活用と地域のDXを考える〜」というイベントが開催されます。このイベントは、三条市で育成された卒業生が地域の課題に取り組む「三条ハッカソン」にフォーカスし、企業や行政、個人との実践的なモデルケースを作り出すことを目指しています。経営者や大学教授によるディスカッションや参加者同士の交流会も予定されています。参加者の皆様には、地域の人材活用やDX推進に向けたヒントを得られる機会となるでしょう。
Ms.Engineerについて
Ms.Engineer株式会社は、東京都千代田区に本社を置き、女性AI・IT人材育成事業やAI開発事業を展開しています。ぜひ、未来のAI人材育成にご期待ください。