冬の京都に幻想的な光のアートが登場！新たな体験を提供するライトアップイベント

冬の京都駅ビルに現れる幻想のアート

2024年12月13日、この冬、JR京都駅ビルの7F東広場で新たな光のアートイベントが開催されます。株式会社ネイキッドが企画・制作を手がけるこのイベントは、名付けて『京都駅ビル東広場ライトアップ光の和絵巻 -四季の京夜灯-』。京都の四季をテーマに、幻想的な光の演出で魅力的なアート体験が展開されます。

京都の四季を感じる幻想的なライトアップ

本ライトアップイベントでは、春の桜の舞い散る光景や、夏のホタルの舞、秋の紅葉に染まる嵐山、冬の雪景色が描かれます。これらの光景は、柔らかい光と温かみのある照明で表現され、訪れた人々に京都の四季の美しさを感じさせてくれます。

また、同じく7F東広場では、いけばな草月流家元・勅使河原茜によるアート作品『四神相応温故創新』が展示され、青龍、朱雀、白虎、玄武という四神の神話を竹の動きと植物の勢いで表現。伝統的な和の美とデジタルアートの融合により、幻想的なアート体験が楽しめます。これにより、視覚的な魅力だけでなく、文化的な深みも感じられることでしょう。

観光客と地元民に愛される冬のイベント

このイベントは京都駅ビルにとって新たなナイトライフの象徴となり、観光客だけでなく地元の人々にも特別な体験を提供します。冬の寒い時期にこそ、家族や友人と共に訪れ、心温まるひと時を過ごせる場所としての魅力が高まります。ライトアップは毎日17時から23時まで開催され、入場は無料。これにより、夜の京都の新たな観光資源として注目されることでしょう。

さらに、このイベントは京都市のオーバーツーリズム対策の一環としてナイトタイムエコノミーの推進にも寄与するものとなっています。観光のトラフィックの分散を図ることで、地域全体の活性化にも寄与することが期待されています。