資生堂インタラクティブビューティー株式会社(SIB)は、日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進事例を発掘・共有するコンテスト「日本DX大賞2024」において、「優秀賞」を受賞しました。
SIBは、機能的な価値だけでなく、会員とのエモーショナルなコネクションを高めることに成功した点や、テクノロジーを活用しつつ美しさに対する価値を高めていく可能性が感じられる取り組みであることが高く評価されました。
「日本DX大賞2024」は、日本のDX推進を加速するため、自治体や民間企業などが取り組んだDX推進プロジェクトを5つの部門で審査する国内最大級のコンテストです。SIBは、ビジネストランスフォーメーション(BX)部門で評価され、132件の応募の中から選出されました。
SIBは、資生堂グループのDX・ITを加速化するため、アクセンチュア社と合弁会社として2021年に設立されました。資生堂グループのグローバルITチーム、資生堂ジャパンのITおよびDXチーム、アクセンチュア社の高い専門性、知識と経験を組み合わせ、デジタルを中心とした事業モデル改革、グローバル標準のITインフラとオペレーションの構築、デジタル・IT領域の人材育成強化などに取り組んでいます。
今回の受賞は、SIBが顧客とのつながりを重視し、デジタル技術を活用して美しさの価値を高めようとしている取り組みが評価されたことを示しています。今後も、SIBは顧客とのエモーショナルなつながりを深め、デジタル技術を活用した革新的なサービスを提供することで、資生堂グループの「Global No.1 Data-Driven Skin Beauty Company」という目標の実現に貢献していくことを目指しています。