日本ワインサミット
2022-11-22 10:00:01
日本ワインの未来を探るサミットが東京・永田町で開催
日本ワインの未来を探るサミット
日本のワイン業界が注目するイベントが、2022年12月10日(土)に東京・永田町で開催されます。このサミットでは、国内の固有ブドウ品種に着目し、そのワインの可能性と未来について検討します。参加者は約100人を予定しており、特に日本のワインの進化とその役割に焦点を当てた多彩なプログラムが用意されています。
サミットの概要
イベントは、全国町村会館2階ホールで行われ、13時から18時までの予定です。参加するには事前の申し込みが必要で、関心のある方は公式ウェブサイトから申し込みフォームに必要事項を記入し送信することが求められています。
プログラムの内容
当日は多様なセッションが設けられており、各分野の専門家が登壇します。まず、13時から13時15分まではサミットの主旨を一般社団法人OIV登録品種協議会が説明します。
続く13時15分からは、第1部として「日本ワインの歴史における日本生まれの品種の役割と今後への期待」というテーマで、やまなし観光推進機構の仲田道弘理事長が講演します。生まれた歴史的背景と、これからの可能性を考察します。
次に、13時50分からは流通に視点を置いた第2部が行われ、国分グループの勝章人グループ長やいまでやの小倉あづさ専務が、日本生まれの品種を扱うワインの流通状況や市場の機会について語ります。
そして14時40分からは、造り手としての立場から日本ワインの挑戦を語る第3部が行われます。長野および山形地区の各ワイナリーからの代表が集まり、実際の作り手の声を聞くことができます。登壇予定者には、マンズワインの島崎大社長やタケダワイナリーの岸平典子社長が含まれています。
最後に、16時15分からは第4部として、日本生まれのワインを日本のチーズと共に楽しむセッションが設けられます。ここでは、甲州やマスカット・ベーリーA種など、約30種類のワインと、日本のチーズ専門家が選んだ約10種類のチーズが提供され、ワインとチーズのマリアージュの魅力を堪能できます。
安全対策について
なお、当日は新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容の変更や中止がある可能性もあります。また、本イベントは国税庁の「フロンティア補助金」を活用して実施されます。
このサミットは、日本ワインの魅力を広めるとともに、参加者に新しい視点や知識を提供する貴重な機会です。ぜひ参加して、日本のワイン文化を共に考えてみませんか?
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人OIV登録品種協議会
- 住所
- 新潟県上越市北方1223岩の原葡萄園内
- 電話番号
-
090-9106-7533