伝説の果物、葉とらずの雪かぶりりんご
京都、弘前市の森山ファームで行われている特別なプロジェクトが、いま注目を浴びています。AZseed Japanが協力するこのプロジェクトでは、天然酵素を用いて育てた野菜や果物の実証実験が進行中です。特にりんごに関しては、気候変動にも耐えうる頑健な作物に成長することが期待されています。
りんごの王道、葉とらずの魅力
今年の収穫に向けての打ち合わせをしている際、地元の人から「今は手に入らないが、葉とらずの雪かぶりが最高に美味しい」との情報が寄せられました。これは、約30年前まで津軽地方で栽培されていた品種で、その美味しさをぜひ味わいたいという思いが高まったのです。
森山ファームでは、低農薬で独自の栽培方法を用い、多品種のりんごを育てています。今回に限定されている「葉とらずの雪かぶり」は、その中でも特に注目すべき存在です。収穫されたばかりのこのりんごは、雪が降り始めた直後に収穫され、瑞々しさと甘さが引き立っています。
贅沢な旬の味わい
このりんごは、味の決め手となるみつがたっぷり含まれており、収穫後は1ヶ月間の賞味期限が設けられています。そのため、新鮮な状態で楽しむことが求められます。もちろん、冷蔵庫で保存することもできますが、みつは果実に吸収されてしまうため、一度生で味わうことを強くおすすめします。
1本のりんごの木から採れる果実は約200kgですが、そのうち4分の1は、外見が良くなく販売が難しい「ハネ」と呼ばれるものです。そのため、今年は多少の不作も影響し、最初の50箱の販売が危ぶまれていました。しかし、光センサーで厳密に選別した結果、糖度15度以上の最高級品が選ばれ、限定で60kg、3kgずつの箱で販売されることとなりました。
特別な体験をお届け
この「葉とらずの雪かぶりりんご」は、その名の通り、葉を取らずに栽培されています。このアプローチにより、りんごの色づきが不均一になる場合もありますが、最も重要な点は美味しさです。
特にこのりんごは見た目こそ色むらがありながら、口に入れるとクリーミーで甘味と酸味が絶妙に絡み合います。見た目では判断できない、真の価値を持つ一品なのです。
購入情報
この貴重なりんごは、限定販売で価格は3kg化粧箱入り(9〜12玉)で10,000円(税込、送料込み)。販売は11月いっぱいまで受け付けており、産地直送ですが配送日時の指定はできないことをご了承ください。さらに詳しい情報は、
こちらより確認できます。
本社は宮城県仙台市にあるAZseed Japan株式会社。独自の取り組みで、自然と共生する農業に挑戦しています。ぜひ、この貴重な機会に超完熟な雪かぶりの旨味を体感してみてください。