オープンイノベーションの拠点「SENQ」が開設
日本初のオープンイノベーションオフィス「SENQ(センク)」が、25社との提携を発表し、京橋エドグラン内に新たな拠点を設けることになりました。この取り組みは、入居者企業が事業成長や課題解決に向けて、さまざまなアドバイスやメンタリングを受けられる場を提供することを目的としています。
「SENQ」は、特に入居者同士の交流やマッチングを促進し、メンターやパートナー企業との連携を重視することで、新しいビジネスの創造を支援します。さらに、セミナーやピッチイベントを開くことで、協業の機会を生み出し、入居者の起業活動を活性化させることを計画しています。
SENQ京橋の開業
今回開業される「SENQ 京橋」は、食をテーマにした専門的な環境で、11月25日にグランドオープンの予定です。その後も、2017年2月には青山と霞が関にも新たなオフィスの立ち上げを予定しており、首都圏を中心にさらなる拠点展開を見込んでいます。これにより、地域におけるオープンイノベーションの推進が期待されます。
メンターとアライアンスパートナー
現在、メンターとして参加しているのは、朝日新聞社メディアラボやNTTドコモ・ベンチャーズ、キリンといった名だたる企業。彼らが持つ豊富な経験と知識が、入居者にとって貴重なアドバイス源となることでしょう。また、アライアンスパートナーも多様で、サイバーエージェント・クラウドファンディングや学校法人東海大学など、各分野での知見を活かした連携が期待されています。
SENQのビジョン
「SENQ」とは「先駆」を意味し、時代の最前線で新たなサービスやプロダクトを生み出すイノベーターたちを支援する役割を担います。このブランドのロゴは、多様な業界から集まる入居者を象徴しており、彼らの結集が新しいビジネスの可能性を生むことを示しています。キューブの形状は、立体的なコラボレーションを意味し、オープンイノベーションを加速させる意図が込められています。
これらの取り組みを通じて、「SENQ」は日本のビジネスシーンに新たな流れを生み出し、持続的な成長を目指す企業を支援することを誓っています。興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトをご覧ください。
SENQブランドサイト