営業改革の新たな道筋を描く提携の背景
株式会社給与アップ研究所とセブンセンスマーケティング株式会社が2025年6月より業務提携を果たすことを発表しました。これにより、両社が持つ強みを活かして、企業の営業と人事改革を同時に進める新たなモデルが実現します。
変化が求められる現代ビジネス
リモートワークやハイブリッドな働き方が台頭し、生成AI技術の進展が目立つ昨今、企業には「業務の透明性」「戦略に対する即応力」「実行力」がこれまで以上に求められています。しかし、施策や制度を導入しても、現場で実践されにくく、「動かない組織」に悩む経営者は少なくありません。
提携の狙いと内容
この提携で目指すのは、従業員の業務を可視化するSaaSツールである「みえるクラウド® ログ」と、人事制度を改善するプログラム『ジョブオペ®︎』を通じた“実行強化型戦略改革モデル”の構築です。具体的には、以下の要点から成り立っています。
- - 営業・人事の同時改革支援: 業務可視化ツールと人事評価プログラムの連携。
- - 現場の定着支援: 日次改善サイクルと責任担当制度を活用。
- - 生産性向上サポート: テレワーク時でも業務ログを可視化し、フィードバック体制を整備。
- - 管理職育成: 経営者の業務分散と中間管理職の育成を可能にする制度設計。
提携による期待される効果
この提携は、以下のようなあらゆる期待効果をもたらします。
- - PDCAの整備: 戦略が形だけに終わらず、日常の実行を支えるシステムの確立。
- - 成果創出体制の構築: 属人化からの脱却を図り、チームでの成果を最大限に引き出します。
- - マネジメントの向上: 業務状況が把握しやすくなることで、マネジメント効率が向上。
- - 評価体制の一貫性: 人事と業務の構造改革により、採用から定着、評価までを一貫して整備。
現場を重視した実践的支援
給与アップ研究所の高橋恭介代表は、「営業のDX化とWeb・経営支援のプロとして、企業が即座に行動に移せる仕組みを現場に根付かせます。理論にただ依存するのではなく、実践でこそ成果を生み出す仕組みを作ります」とのコメントを寄せています。
セブンセンスマーケティングの宮田昌輝代表も「この提携を通じて、AI技術や業務の見える化を進め、成果を上げるビジネススタイルへの転換を実現したい」と期待を寄せています。
無料相談会の開催
なお、給与アップ研究所では、業務改善を目指す企業向けに無料相談会を実施中です。今後、業務改善を考える方や「業務の見える化」に悩んでいる方は、ぜひお気軽に参加してください。相談会は30分からでも開催しています。
会社概要
給与アップ研究所は東京都千代田区に本社を置き、2021年に設立された企業で、主に人事評価内製化プログラム『ジョブオペ®︎』を提供しています。業務効率化を目指す企業の様々な課題に応え、持続的な成長をサポートしています。