川崎市と地域のダンスチーム「KADOKAWA DREAMS」による新たな取り組み「KAWASAKI 10,000人ダンスプロジェクト」が始まりました。このプロジェクトは、市内の小中学生を対象にした出張体験授業を通じて、ダンスを楽しむことや夢を持つ意味を伝えるものです。
プロジェクトの背景
「KADOKAWA DREAMS」は、2020年に発足したプロダンスリーグ「D.LEAGUE」に参画するチームで、川崎市の中原区と高津区を拠点に活躍しています。彼らは2025年に「かわさきスポーツアンバサダー」に認証されるなど、地域貢献に熱心な活動を展開しています。今回のプロジェクトの目的は、ダンスを通じて子どもたちに夢を持たせ、その楽しさを体験させることです。
開催概要
第1回目の体験会は、2025年6月9日に川崎市立登戸小学校の体育館で実施されます。参加するのは、同校の6年生112名です。
プログラムは以下のように構成されています。
1. 「KADOKAWA DREAMS」の挨拶とパフォーマンス披露
2. ダンスレクチャー
3. 全員でのダンス
4. 記念撮影
中休みには、全校児童とのふれあいタイムも用意されており、希望者にはダンスを披露する時間も設けられています。
さらに広がる活動
「KAWASAKI 10,000人ダンスプロジェクト」は、2025年11月まで続く予定で、他の市内小中学校や地域の寺子屋にも選手たちが出向き、体験授業を行います。授業外でも、地域のイベントでのパフォーマンスや、校内行事等での実演も予定しています。加えて、このプロジェクトにはテーマ曲「Sky's The Limit」が設定されており、譜面が参加校に贈呈される予定です。
D.LEAGUEの昇進
プロダンスリーグ「D.LEAGUE」は、日本から始まった世界初のプロダンスリーグで、現時点で5シーズン目に突入しています。「KADOKAWA DREAMS」は、レギュラーシーズンを2位で終了し、6月19日に開催されるチャンピオンシップに向けて準備を進めています。
取材について
取材を希望するメディアは、6月6日までに所定のURLからお申し込みしてください。児童のプライバシー保護に配慮し、特定の顔が映る写真の撮影には制限がありますので、その点も留意が必要です。
川崎のスポーツ文化を盛り上げる「KADOKAWA DREAMS」の新たな挑戦に、これからも注目が集まります。