明治学院大学、文化多様性を支援するボランティア報告会を開催

明治学院大学が多文化理解を深める報告会を実施

明治学院大学は、12月7日(土)に「学修支援の観点から見る多文化の子どもの教育」というテーマでボランティア報告会を行います。これは、同大学が推進する「内なる国際化プロジェクト」の一環として、多様な文化的背景を持つ子どもたちへの学習支援を通じて学んだ学生たちの成果を発表する場です。

プロジェクトの目的とは？

「内なる国際化プロジェクト」は、学生が異なる文化や価値観を理解し、他者との共生を促進する人材に成長することを目指しています。これまで明治学院大学では、外国につながる子どもたちを受け入れ、彼らの学びをサポートするためのボランティア活動を推進してきました。特に、国際化が進む日本において多様なバックグラウンドを持つ人々が共存する社会を作るためには、文化や宗教、民族に関する学びが必要不可欠です。

ボランティア活動の内容

今回のボランティア報告会に参加する学生たちは、指定科目で学んだ知識をもとに、夏季休暇中に実際に外国につながる子どもたちと触れ合い、彼らの教育をサポートする活動を行いました。参加者は、実地での経験を通じて得た知識や気づきを、8名がそれぞれの観点から発表します。報告会では、ボランティア活動の重要性やその影響についても掘り下げていくことでしょう。

報告会の詳細

- 日時: 2024年12月7日(土) 9:00～10:30
- 開催方法: オンライン（事前申請制）
- 内容: 8名の履修者が多様な文化を持つ子どもに関する学びを報告します。

参加希望者は、公式リンクから申請が必要です。申請者へは、Zoomの情報とともに発表前日までに詳細をお伝えします。

教育による社会貢献

明治学院大学は、基礎となるキリスト教による人格教育と学問の自由を重視してきました。新たに開設される理系学部や、運動においても積極的なプロジェクトが進行中です。2024年にはMG箱根駅伝プロジェクトが始動し、箱根駅伝本戦出場を目指しています。このような社会貢献や教育活動を通じて、学生たちに影響を与え、明治学院大学が持つ教育理念を実現していきます。