おさかなだお長崎
2024-08-23 13:20:17

長崎市に認定されたローカルDAOプロジェクト「おさかなだお長崎」の取り組み

地域の新しい形「おさかなだお長崎」の誕生



2024年8月16日、長崎市で行われた認定式において、ローカルDAO「おさかなだお長崎」が長崎創生プロジェクト事業第84号として認可されました。このプロジェクトは、東急不動産ホールディングス株式会社とMeTown株式会社が共同で展開している「Local web3 lab.@渋谷」の一環であり、地域創生と水産業の振興を目指す取り組みです。

「おさかなだお長崎」とは?


「おさかなだお長崎」は、長崎の水産業を未来に繋げるために設立されたオンラインコミュニティです。メンバーはインターネットを通じて集まり、長崎の地場企業と連携しながら地域の課題を解決する活動を行っています。この取り組みは、オール長崎の力を結集し水産業の強化を図る目的であり、長崎市のまち・ひと・しごと創生に貢献することを目指しています。

認定式での期待


認定式では、鈴木史朗長崎市長が出席し「皆さんの取り組みは長崎の水産業に新しいチャンスをもたらす」と期待感を示しました。「おさかなだお長崎」の活動が、関係人口を広げ、地域の魅力を伝える機会になることが期待されています。

DAOの特性と役割


DAO(分散型自律組織)は、テクノロジーを活用して地域貢献を目指す新しい形のコミュニティを提供します。「おさかなだお長崎」のメンバーは、特に「長崎のうまいサカナの未来をつくる」というビジョンに基づいて活動しています。メンバー証としてのNFTやトークンシステムを取り入れており、参加者の貢献度に応じた報酬分配や活動の可視化を実現しています。

活動の具体的な内容


「おさかなだお長崎」が立ち上げてから半年間には、多くのイベントが開催されています。彼らは長崎の豊富な魚種を広めるセミナーや、都内での料理教室を開催し、参加者が新鮮な魚を使った料理を学ぶ機会を提供しています。また、水産業のライフスタイルを変えるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する試みも進んでいます。

さらに、渋谷での地域イベントやビジネス展示会に出展し、長崎の魚の魅力を都会に発信することで、新たな地域ブランドを築くための活動も行っています。

これからの展望


「おさかなだお長崎」は、今後も長崎の水産業に関連するさまざまなイニシアチブを展開していきます。これらの取り組みが長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略の目的に貢献し、持続可能な地域社会の実現に寄与することが期待されています。

最後に


Local web3 lab.@渋谷は、全国の地域と連携し、地域課題の解決を目指して活動を続けています。「おさかなだお長崎」のプロジェクトは、まさにその挑戦を体現した例であり、今後も地域創生に向けての活動に注目が集まります。私たちもこの動きを応援し、長崎の水産業の未来をともに築いていきましょう。


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会社情報

会社名
MeTown株式会社
住所
札幌市中央区北1条西22丁目3−3−203
電話番号
080-6092-2637

トピックス(地域情報)

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