IT勉強会プラットフォームconnpassに新機能
エンジニアをつなぐIT勉強会支援プラットフォーム「connpass」が、新たにQRコードを用いた出席機能を2024年8月28日より導入しました。この機能は、事前に入場受付が必要な場合や、参加者の誘導が必要な際に非常に便利です。QRコードを活用することで、イベント当日の参加者のスムーズな入場を実現します。
リリースの背景
従来、connpassではイベント主催者による出席者管理や参加者自身による出席コードの入力管理が行われていました。しかし、2022年以降のオフラインイベントの増加に伴い、管理業務が複雑化してきました。この際、主催者と参加者の両方から「受付窓口での入場管理や誘導が必要」との要望が多数寄せられました。そこで、ビープラウドはイベント当日のQRコードによる出席機能を開発・導入し、参加者の受付作業を簡素化することを目指しました。
新機能の使い方
このQRコード読み取り機能は、イベント当日の受付で主催者が参加者に提示されたQRコードを読み取ることで始まります。QRコードを読み取ると、ブラウザが開き、参加者は出席登録を行うことができます。さらに、出席完了画面には参加枠情報が表示されるため、主催者は列の誘導や入場管理をスムーズに行うことができます。これにより、参加者はストレスなくイベントに参加できるのです。
推奨環境
QRコードを読むためには、受付スタッフが以下のデバイスを準備する必要があります:
- - iPhone: 標準搭載のカメラアプリを使用し、SafariやChromeでQRコードを読み取る。
- - Android: 標準搭載のQRコード読み取りアプリを使用し、Chromeをブラウザとして利用する。
この改善により、技術者同士が情報を共有し合う環境をより快適にしていくことでしょう。
connpassの特徴
「connpass」は、エンジニア同士を結びつけるために設計されたIT勉強会支援プラットフォームです。利用する際の基本料金は無料で、主催者や参加者が気軽にイベントを作成・参加できるようになっています。また、イベントの企画から告知、集客、フォローアップまでも一元管理可能です。これにより、IT勉強会やイベントのライフサイクル全体を支援し、利用者にとって非常に便利な存在となっています。
詳細については
connpass公式サイトをご覧ください。