株式会社dotDがJR東日本の「LiSH」に参加
株式会社dotD(東京港区に本社を構える企業)は、JR東日本が運営するビジネス創造施設「TAKANAWA GATEWAY Link Scholars' Hub」(通称「LiSH」)への参画を発表しました。この施設は、JR東日本が提唱する「TAKANAWA GATEWAY CITY」の理念に基づき、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」として設計されており、スタートアップエコシステムの構築を目指しています。
LiSHの目的と機能
「LiSH」では、ディープテック分野を中心に100社以上のスタートアップをサポートするための多様な人材や支援制度が整えられています。dotDはこの新たなエコシステムの一員として、AI技術やデータ活用による新たな事業創出を促進。環境、モビリティ、ヘルスケアといったグローバルな課題解決に向けた革新的なアプローチを進める考えです。
特に、「dotD CFP Calculator」と呼ばれるサービスを通じて、自動車バッテリーのライフサイクル全体における二酸化炭素排出量の計算を効率化し、持続可能なモビリティの実現に寄与しています。このツールは、スタートアップ企業や学術機関と連携することで、dotDの専門知識を最大限に活かし、未来の持続可能な都市づくりに貢献することを目指しています。
多様なプロジェクトへの参画
dotDは今後、LiSH内でのプロジェクトやイベントに積極的に参加し、持続可能な社会の実現に向けたソリューションの創出に貢献します。また、他のスタートアップ企業との共創を通じて、技術革新やビジネスモデルの変革を推進し、次世代のビジネスと社会課題の解決に取り組んでいく方針です。
TAKANAWA GATEWAY CITYについて
「TAKANAWA GATEWAY CITY」は、山手線駅直結というアクセスの良さを誇り、東京国際空港やリニア中央新幹線とも好接続されています。このエリアは、約10万人の来街者を対象に、環境やモビリティ、ヘルスケアにフォーカスした新たなソリューションの開発と社会実装を目的とする日本最大級の実験場として知られています。
ビジネス創造施設「LiSH」の特長
「LiSH」は、ディープテック分野に特化し、スタートアップを支援するための多様なリソースを提供しています。ここでは、社会課題に向けた先進的な知識とのコラボレーションが促進され、鉄道データなどの街のデータ基盤を活用した分析や資金サポートも行われています。これにより、創出したアイデアをしっかりとした形にし、社会実装までサポートしていく体制が整っています。
株式会社dotDについて
株式会社dotDは、東京都港区に本社を置き、アプリ開発や新規事業開発コンサルティングを行う企業です。2018年に設立されたこの会社は、革新的な技術を用いて新たなビジネスモデルの構築を目指しています。
公式ウェブサイトへのリンクもぜひご参照ください。(
dotD公式サイト)