新たな視点で楽しむラベンハムの魅力
イギリスの老舗ファッションブランド「ラベンハム」が、現代のライフスタイルにマッチさせて進化した別注モデル『Constructive Archive Raydon』が登場しました。このモデルは、ラベンハムの伝統的な製作技術と、現代のデザイン性が融合した一品です。
ラベンハムの歴史
1969年にロンドン北東部のサフォーク州で設立されたラベンハムは、初めはホースブランケットを製作するための道具として始まりました。その後、1972年には人気のあるダイヤモンドキルティングジャケットが誕生し、ブランドのアイデンティティが確立されました。それから半世代以上が経過し、ラベンハムはますます多様なスタイルを提供しています。
別注モデルの特徴
今回登場した『Constructive Archive Raydon』は、90年代のメゾンスタイルを意識したリラックス感のあるパターンが特徴です。特に注目したいのは、デザインに取り入れられたスポーツ素材と、女性デザイナーによるモダンな視点です。これにより、従来のラベンハムらしい機能性だけでなく、ファッション性も兼ね備えた一枚となっています。
このモデルは、脇下にハギがないデザインや、背面に構造線のないシンプルなカットで生地の効率を考慮した仕上がりです。また、袖は一枚袖で、ネック部分のデザインも1990年代の特徴を取り入れたオフスタイル。これらの要素が組み合わさることで、洗練された印象を与えます。
現代のライフスタイルとの調和
ラベンハムのこの新たな取り組みは、ただ古いものを現代にリメイクするのではなく、過去の「1STモデル」を参考にしながら、新しい時代のライフスタイルに調和させることを目指しています。機能的なデザインはもちろん、着心地にもこだわりを持って作られています。機能性を重視しつつ、ファッション性を損なわないスタイルは、ファッションに敏感な人々にとって魅力的な提案と言えるでしょう。
予約情報と店舗
『Constructive Archive Raydon』は、2024年11月23日(土)にリリースされる予定で、現在はWEB予約が受付中です。価格は71,500円(税込)。カラーは、ブラック、ホワイト、ネイビーの3種類が展開されており、ファッションスタイルに合わせやすい幅広い選択肢があります。
発売店舗はL’ECHOPPE青山店、L’ECHOPPE渋谷店、及びオンラインストアで、直接手に取って試着できる機会がありますので大変楽しみです。
まとめ
ラベンハムの新しい別注モデル『Constructive Archive Raydon』は、現代の視点で考えられたクリエイティブなデザインと、機能性が見事に融合した一着です。この秋冬、自分のスタイルに合った一着を見つけるために、ぜひチェックしてみてください。