積水化学の生成AI実証
2026-06-04 12:10:56

積水化学が生成AI活用の非構造化データ実証を開始しDX推進

積水化学の新たな挑戦ー生成AIを活用したデータ改革



積水化学工業株式会社は、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進の一環として、重要な実証プロジェクトを始動させました。このプロジェクトは、株式会社フライウィールと協力し、非構造化データの活用を目指すものです。特に、経済産業省およびNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が推進する「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」に基づき、製造業における生成AIの開発を加速させる狙いがあります。

背景



積水化学グループは、長期的な視点で「Vision 2030」を掲げ、持続可能な社会の実現に向けて「Innovation for the Earth」をテーマに活動しています。これまで、経営管理や業務基盤の高度化を進めるために「グローバル経営刷新プロジェクト」を実施し、デジタルを活用した業務改革に取り組んできました。

今回の実証は、これまでの成果をさらに発展させ、業務効率化だけでなく、事業の競争力強化へとつなげるための重要なステップとなります。製造業の現場には、図面や手順書など大量の非構造化データがありますが、これまでAIを活用することが難しいとされてきました。そこで、この非構造化データをAIによって活用できるように整理する「AI-Ready化」は、今後のDX促進において欠かせないテーマとなります。

実証の概要



本実証では、特に住宅事業における設計及び製造プロセスを対象として、業務の属人化を解消しつつ手戻りを減少させるための手法を検証します。株式会社フライウィールは、非構造化データをAIで効果的に活用できるシステムやツールの構築、さらには技術開発を担当します。一方、積水化学グループは、自社の設計情報や図面、手順書などの非構造化データを活用し、実業務における有用性の検証を行います。

さらに、積水化学グループがこれまで培った工業化住宅に関する技術や知見とAI技術を結びつけることで、生産性を向上させるだけでなく、労働力不足への対応や顧客価値の向上も図る計画です。

今後の展開



本実証での成果は、住宅事業を超えて積水化学グループ全体の事業に展開される可能性があります。また、今後も多彩な知見と技術を持つパートナーとの共創を進め、業務やデータ、AIの連携を強化していく方針です。これにより、競争力の強化を図り、データとAIを活用したDXのさらなる推進を目指します。

積水化学グループは、引き続き社会課題の解決や持続可能な成長の実現に向けて取り組んでいく所存です。この実証により新たな価値が創出され、さらに進化する未来に期待が寄せられます。

AI-Ready化とは(注)



AI-Ready化は、社内の非構造化データを、AIが活用しやすい形に整備する取り組みです。データの意味や相互関係を整理し、安全かつ適切に管理することで、AIによる分析や業務活用を促進します。


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会社情報

会社名
積水化学工業株式会社
住所
大阪市北区西天満2丁目4番4号
電話番号
03-6748-6460

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