日立のLumada、10周年を迎える
株式会社日立製作所は、その成長戦略の中心を担うデジタルプラットフォーム「Lumada」が、このたび10周年を迎えたことを発表しました。この記念すべき瞬間を祝し、特設ウェブサイトと新たな記念ロゴを公開しました。
Lumadaの誕生と意義
Lumadaの名称は、「illuminate(照らす)」と「data(データ)」を組み合わせたものです。これは、顧客のデータに道を示し、その潜在能力を引き出すことで、経営課題の解決や事業成長に貢献するという信念から名付けられました。2016年に誕生以来、日立は、このプラットフォームを通じて社会の課題解決に取り組んできました。
統合されたエコシステム
日立は、データとテクノロジーを駆使し、ITやOT(運用技術)、さらにはさまざまなプロダクトと連携することで、Lumadaを日立グループのデジタルビジネスの核としています。このような取り組みにより、企業の社会的責任や持続可能な発展を支援するための新たな価値を創出してきました。
Lumadaの進化過程
この10年間にわたるLumadaの進化は、3つの主要な段階に分かれています。
Lumada 1.0(2016年〜)
初期の段階では、製造業の大きな危機を受けて、日立は社会インフラにおけるITとOTを結びつけることから始まりました。IoT技術を駆使し、現場からのデータを集め、顧客と共に洞察を深める基盤を築きました。これにより、日立は新しい価値の創出に成功しました。
Lumada 2.0(2021年〜)
次の進化では、日立はグローバルなデジタルエンジニアリング企業であるGlobalLogicを取り込むことで、社会イノベーションの実現に向けたポートフォリオを大幅に拡充しました。約3万人のデジタル人材に支えられたこの進化は、顧客のニーズをより深く理解し、革新的な解決策を提案する能力を強化しました。
Lumada 3.0(2025年〜)
現在、LumadaはAIの活用によって新たな段階に突入しています。広範なインストールベースから集められたデータをもとに、高精度の分析を行い、人とAIが協力して生産性を向上させるサービスを提供しています。これにより、社会インフラ分野においても、日立が培ってきた専門知識を生かし、更なる価値を創造することが可能となっています。
HMAXの展開
今後、Lumadaは「HMAX by Hitachi」として知られる次世代ソリューション群に進化し、フィジカル・デジタル間のデータと日立のドメインナレッジを融合させ、さらなる社会インフラの革新を推進します。この新たな展開は、今後の社会における持続可能な発展に寄与することを目指しています。
特設サイトの紹介
記念サイトでは、Lumadaの10年間の歩み、具体的な実績、共創事例が多数紹介されています。また、Lumada Innovation Evangelistである澤円氏や、Innovation Hubの加治慶光氏によるメッセージも掲載されています。新たな目標に向かって、日立の取り組みをご確認ください。
終わりに
Lumadaの10周年を祝うこの特設サイトは、日立のデジタルイノベーションの一環として、社会がどのように変わるのかを示す重要なステップです。ぜひご覧ください。
特設サイトはこちら。
新たに発表された「Lumada 10周年記念ロゴ」は、協創を通じて得た実績がいかに大きな成果に繋がるのかを象徴するものです。小さなピクトグラムが集まり、大きな「10」を形成しているデザインには、Lumadaの10年の積み重ねが込められています。