株式会社ボーダレス・ジャパンが健康プログラムを導入
福岡県福岡市に本社を置く株式会社ボーダレス・ジャパンは、同じく福岡市に本社を持つそのもの株式会社が提供している『sonomono Wellness program(ソノモノウェルネスプログラム)』を試験的に導入しました。このプログラムは腸内環境の改善を通じて従業員の心身の健康をサポートし、生産性向上を目指すものです。プログラムの試験導入により、従業員の腸内環境が改善され、思った以上の健康効果と生産性の向上が確認されました。
試験導入の背景
ボーダレス・ジャパンは従業員の健康を重要な経営資源と位置づけ、健康をサポートする取り組みに力を入れています。近年では「健康経営」が注目されており、企業全体の生産性向上や持続可能な成長には従業員の健康が不可欠だとされています。この考えに共感したボーダレス・ジャパンは、従業員の健康を支える第一歩として、腸内環境の改善に特化した『sonomono Wellness program』を導入しました。
腸内環境が心身の健康に深く関わっていることは広く知られており、免疫力やメンタルヘルスの向上、さらには労働生産性にも影響を与えることが明らかになっています。このような観点から、本プログラムによって健康意識の向上を図るとともに、企業の成長や社会課題の解決を目指していく方針です。
プログラム実施結果
労働生産性の改善
- - プレゼンティーイズムの変化: 従業員が「健康な状態を100%」とし、直近28日間の健康状態を自己評価するプレゼンティーイズムを測定したところ、プログラム終了後の平均点が開始前と比べて5.23ポイント向上しました。特に男性の改善が顕著であり、20ポイントの改善が確認されました。
- - 生産性損失コストの削減: プレゼンティーイズムの改善を元に試算したところ、13名の従業員、年収500万円のケースでは、印象される月間283,292円、年間で3,399,500円の損失削減が見込まれています。
体調の変化
プログラム開始前の体調と比較して、46%の従業員が「少し良くなった」と回答しました。中でも「お通じの改善」や女性からの「PMSや生理痛の軽減」といった声が多くありました。利用者の声には、以下のような感想が寄せられています。
- - 以前は頻繁にあったお腹の不調が改善
- - PMSや生理痛の軽減を実感
- - 便通がスムーズになった
プログラム評価
従業員へ「健康管理の取り組みとして本プログラムを導入することについてどう思うか」の質問したところ、69%が「いいと思う」と回答しました。その中でも「腸活が仕事の生産性に直結する」といった意見が多く聞かれました。
プログラムの詳細
- - 実施期間: 2024年10月15日〜11月14日(30日間)
- - 対象者: 社員13名(男性3名、女性10名)
- - 内容: 腸活セミナーの開催、毎日3粒の「そのもの納豆」の提供、睡眠・運動・体調の記録などプログラムへの参加者が毎日健康状態をチェックします。
代表者のコメント
代表取締役社長の田口一成氏は、このソノモノウェルネスプログラムの目的は従業員の健康意識を高め、その実行を通じて企業全体の生産性向上を図ることにあると語っています。また、このプログラムを通じて実際に体験した結果、健康への意識が大きく向上したと述べています。このような取り組みは、企業の成長戦略としても重要だと考えています。
お問い合わせ
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