Shippioが提供する新たな貿易管理機能
シップメントの管理は、複雑な手続きや多様な関係者を伴うため、細かいタスク管理が不可欠です。そんな中、株式会社Shippioは新たに「タスク管理機能」を貿易管理クラウド「Shippio Platform」に実装し、業務の効率化を支援することを発表しました。この新機能は、狙いを持ってタスクを一元化し、チーム内での情報共有を格段にスムーズにします。
Shippio Platformの成り立ち
Shippioは、国際物流のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するために「Shippio Platform」を構築し、既に1400を超える企業がそのサービスを利用しています。貿易業務は歴史的に紙ベースやExcelによる個別管理が行われており、その結果として業務の属人化や連携の困難が生じていました。Shippioはこの問題を打破し、全ての関係者が同じ情報を基に業務を進められる環境を整えることを目指しています。
新たなタスク管理機能の概要
今回発表されたタスク管理機能は、主に以下の構成要素からなります:
- - タスクリストの自由な作成: 利用者が自分たちの業務スタイルに合わせて、タスクリストをカスタマイズできます。
- - タスクテンプレートの登録: 輸出入に特化したタスクの登録が可能です。
- - 情報共有の強化: チームメンバー間でのタスクの進捗状況をリアルタイムで把握できます。
これにより、例えばブッキングや貿易関連書類の取得をタスクごとに管理でき、従来のExcelや紙媒体に依存する必要がなくなります。これまでのように情報を別々のプラットフォームで確認する手間が省け、一元的に業務を進行できるようになります。
タスク管理機能の利点
この新機能のメリットは多岐にわたります。以下は、その主なポイントです:
- - 業務効率の向上: 貿易案件とその進捗、タスクを一元管理することで、業務全体の流れがスムーズになります。
- - チーム内の可視化: タスクの状況を可視化することにより、タスクの抜けや漏れを防ぐことが可能となります。
- - コスト削減: 引き継ぎコストや不明点へのサポートにも効果的です。
- - 業務標準化: タスクテンプレートの使用により、業務の標準化と品質向上が期待できます。
今後の展望
Shippioは今後も顧客のニーズに応じた新機能の開発を進めていく方針です。タスク管理の機能拡充や新たなサービスを通じて、貿易業務の効率化及び働き方の向上に寄与することを目指しています。
会社概要
株式会社Shippioは、「国際物流を、アドバンストに」というビジョンのもと、国際物流プラットフォームの企画・開発・運営を行っています。Shippioが提供するクラウドサービスは、貿易の進捗管理や見積もり、書類の管理を効率化し、顧客企業の国際物流のDXを実現しています。詳細は
公式サイトをご覧ください。