ISMS認証を取得した株式会社Faciloについて
東京都中央区に本社を置く株式会社Faciloは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO/IEC 27001:2022」の認証を取得しました。この認証は、同社が提供する不動産コミュニケーションクラウド『Facilo』の安全性をさらなる高みに引き上げるものとして、多くの顧客に安心を提供することを目的としています。
ISMS認証の意義
ISMSは情報セキュリティマネジメントシステムの略称で、組織が情報セキュリティを効果的に管理するための枠組みを示します。今回の認証取得は、ファシロが顧客からの信頼を得るために必要不可欠な要素であり、個人情報や取引情報、物件情報の機密性、完全性、可用性を担保するためのリスク管理の取り組みを反映しています。
認証取得までのプロセス
認証取得に向けたプロセスは、約6カ月にわたりました。独立した第三者機関による公正な評価を受け、組織のセキュリティ対策が適切であるか、各種管理状況が適合しているかを厳密に確認されました。ファシロが設定したセキュリティポリシーと運用手順が、国際基準に従ったものであることが証明され、今後のさらなるサービス向上への足がかりとなります。
Faciloの不動産コミュニケーションクラウド
ファシロが開発した不動産コミュニケーションクラウド『Facilo』は、不動産仲介業務を効率化し、顧客体験を向上させることを目指すプラットフォームです。このSaaS型ソリューションは、全国1,597店舗の不動産仲介会社に導入され、提案時間を約80%削減できる自動帯替え機能を搭載しています。さらに、顧客用マイページを通じて物件情報を一元管理し、リアルタイムの閲覧データ分析による効果的な顧客フォローも可能です。
未来の展望
2023年2月には『Facilo物件購入クラウド』をリリースし、2024年12月からは『Facilo物件売却クラウド』を展開する予定です。また、法人や投資向けのサービスも開発中で、2025年9月からは『Facilo事業用クラウド』、10月には賃貸仲介業務に特化した『Facilo賃貸クラウド』を提供します。ファシロは、顧客にとってより快適で便利な不動産取引を実現するための取り組みを続けていきます。
お問い合わせ先
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会社概要
株式会社Faciloは「住みかえを軽やかに、人生を鮮やかに。」をビジョンに掲げて2021年に設立されました。本社は東京都中央区、代表取締役は市川紘氏です。顧客に最適な不動産選びをサポートし、営業価値と顧客体験の向上を図るべく、今後も独自のサービスを展開していく方針です。