新たなHIV対策発表
2025-10-01 16:48:22

ギリアド、HIV流行終結に向けた新たな一歩を発表

ギリアド・サイエンシズがHIV流行終結を目指すプロジェクトを始動



ギリアド・サイエンシズ株式会社は、HIV陽性者支援団体やコミュニティとの連携を強化するため、HIV流行終結に向けたコンソーシアム「HIV/AIDS GAP6」の特設サイトを2025年10月1日に公開しました。特設サイトは、HIVに関する情報を広め、社会全体の理解を促進することを目的としています。

コンソーシアム「HIV/AIDS GAP6」について



HIV/AIDS GAP6は、HIV陽性者支援団体やコミュニティと協力し、HIVに関する誤解や偏見の解消を目指しています。コンソーシアムは2021年の世界エイズデーに設立され、今年で5年目を迎えます。特設サイトには、6つの「理解のギャップ」が紹介されており、これに基づいて活動内容や過去の取り組みを知ることができます。

GAP6に参加する団体は、ぷれいす東京、akta、ZEL、はばたき福祉事業団、魅惑的倶楽部、金沢レインボープライド、そしてギリアド・サイエンシズです。これらの団体は、HIVに関する正しい知識の普及や、適切な検査・予防・治療の推進に努めています。

政府への要望書提出



コンソーシアムは、これまでに3回政府へHIV流行終結に向けた要望書を提出しており、それを一般にも公開することで、広く社会への呼びかけを行っています。この活動を通じて、HIVに対する理解の促進と、社会全体での行動喚起を図っていく方針です。

2030年のHIV流行終結目指して



ギリアドは、国連合同エイズ計画(UNAIDS)が掲げる2030年までのHIV流行終結を目指しています。そのため、GAP6そしてHIV陽性者支援団体とのパートナーシップを通じて、検査機会の拡充やPrEP治療のアクセス改善を進め、偏見のない社会を作るための取り組みを強化していきます。

HIVとエイズについての知識



HIVは、ヒト免疫不全ウイルス(Human Immunodeficiency Virus)の略で、HIV感染症とはこのウイルスに感染している状態を指します。HIVは、免疫系のCD4細胞を攻撃し、最終的にはエイズ(後天性免疫不全症候群)を引き起こします。日本国内では、HIV感染から特定の疾病を引き起こすと、エイズと診断されます。

ギリアド・サイエンシズについて



ギリアド・サイエンシズは、より健康的な社会の実現を目指して35年以上にわたり医療の革新に努めているバイオ医薬品企業です。世界35カ国以上で事業を展開しており、HIVをはじめとするさまざまな疾患への治療法の開発を行っています。

特設サイト: HIV/AIDS GAP6

詳細な情報はサイト内でご覧いただけます。


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会社情報

会社名
ギリアド・サイエンシズ
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