野村ホールディングス、シリコンバレーで新メンバー企業を迎え入れ、イノベーション推進を加速
インノベーションの新たな拠点体制
2022年、シリコンバレーの中心地であるメンローパークに位置する野村SRIイノベーション・センター(NSIC)が注目を集めています。これは、野村ホールディングスとSRIインターナショナルの明確なパートナーシップを基にした新たなイノベーション拠点であり、ここで新たに参加する企業との共創が期待されています。
新メンバー企業の講演
先日、NSICはアサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社や昭和電工株式会社といった新しいメンバー企業の参加を発表しました。これにより、すでにプログラムに参与している大林組、静岡銀行、野村総合研究所、ハーモニック・ドライブ・システムズ、村田製作所などといった主要企業と連携し、更なるイノベーション創出が促進されることになります。また、シリコンバレーのエコシステムが持つ重要な役割が再確認された形です。
オープニング・セレモニー
メンバー企業を迎え入れるオープニング・セレモニーは9月下旬に盛大に開催され、参加者は現地に加え、日本からリモートでの参加が可能でした。NASAエイムズ研究センターのTerry Fong氏や、LeoLabs, Inc.のDan Ceperley氏が基調講演を行い、彼らの知見を通じて宇宙関連技術や軌道追跡に関する重要な情報が共有されました。
イノベーションプロセスの深化
セレモニーに続く週には、3日間にわたって集中したキックオフ・イベントが行われ、参加者はテクノロジーやイノベーションプロセス、スタートアップ、シリコンバレー・イマージョンに関するセッションに取り組みました。シリコンバレーのオピニオンリーダーたちが参加し、唸るような双方向型のワークショップを通じて、イノベーションの新たな側面を皆で探求しました。
日本企業の成功事例も
また、ゲストパネルセッションでは、日本企業が如何にしてシリコンバレーで成功してきたのかが紹介されました。NSICの役割は、企業が新たなコンテンツやツールを探究し、それを自社に適応させる手助けをすることです。このプロセスを通じて、各企業が得られる知見や経験は計り知れないものになるでしょう。
未来への期待
NSICの所長であるクリス・コワート氏は、シリコンバレーのエコシステムを活用することで、長期にわたるパートナーシップを強化する意欲を示しました。NSICへのメンバーシップに興味を持つ企業は、公式ウェブサイトや直接連絡を通じてさらなる情報を得ることが可能です。
SRIインターナショナルは、1946年から続く独立した研究開発機関であり、技術と科学の革新を通じて、世界の課題を解決し続けています。野村ホールディングスもまた、グローバルな金融サービスグループとして、顧客のニーズに応えるべく活動しています。今後のイノベーションの成果に期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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SRI International
- 住所
- 333 Ravenswood Ave, Menlo Park, CA 94025 USA
- 電話番号
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