公認会計士特化型マッチングサービス「会計士プレミアム」1周年
ブリッジコンサルティンググループ株式会社は、2024年11月に提供を開始した「会計士プレミアム」が1周年を迎えたことを発表しました。このサービスは、上場企業の経理・内部統制・経営管理部門に特化し、専門的なスキルを持つ公認会計士とのマッチングを可能にするプラットフォームです。初年度から多くの企業がこのサービスを活用しており、特に決算開示支援やM&A後のPMI支援、サステナビリティ対応といった案件に需要が集中しています。
サービスの実績と成長
「会計士プレミアム」は、企業のニーズに応じた高いマッチング精度を誇っています。上場企業を中心に、年間通して様々なプロジェクトでの活用が進み、豊富な実績を築き上げました。特に、経理業務や内部統制の自動化、デジタル化を進める企業にとっては、外部の専門家の支援が不可欠な時代です。
システムアップデートの概要
1周年を機に、ブリッジコンサルティンググループは「会計士プレミアム」のシステムを更に強化するためのアップデートを実施します。これにより、利用企業の利便性を向上させ、マッチングの透明性を高めることを目指します。
第1弾アップデート(2025年11月5日予定)
- - 検索性と情報精度の改善:利用企業が登録者の情報により直接的にアクセスしやすくなるように改良します。
- - 業務スキルの可視化向上:各登録者には「職務経歴」欄が追加され、専門性をより明確に示すことが可能になります。
- - 申請プロセスの一本化:新たに設けられる「会計士プレミアムアカウント申請フォーム」により、登録と申請の手続きを簡素化します。
第2弾アップデート(2025年11月末予定)
- - 運営者からの依頼実績の表示:登録者の過去の実績をより明確に表示し、企業が過去の活動を確認しやすくなります。
- - 居住地情報の追加:地域特性に応じた柔軟なマッチングを行うために、居住地に関する情報も登録、表示されるようになります。
これにより、企業はより正確に自社に適した人材を把握し、スムーズにプロジェクトのマッチングを行うことができるようになります。
未来への展望
今後も、「会計士プレミアム」は企業の経理及びガバナンス領域における人材活用を一層推進することを目指し、デジタル技術を活用してマッチング精度の向上を図っていきます。2025年の目標としては、上場企業の経理DX支援や、サステナビリティ情報開示対応、PMI、ガバナンス強化の3つの領域に注力し、業界の各種課題に対応するためのサービスを強化していく方針です。
会社概要
ブリッジコンサルティンググループ株式会社は、公認会計士に特化したプロシェアリング事業を展開しており、上場企業や上場予備群の成長支援を行っています。また、公認会計士に特化したワーキングプラットフォーム「会計士.job」の運営にも取り組んでいます。東京の港区で活動している同社は、専門人材とシステムのデータ基盤を両立させ、企業の経営課題を解決する存在であり続けることを目指しています。